シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロに泊まってみた

「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」は札幌市の外れ、眼の前にある茨戸川の向こうは石狩市という場所にあるリゾートホテルです。
90年代までは「札幌テルメ」だったのですが、北海道拓殖銀行の経営破綻の影響により閉鎖となり、株式会社シャトレーゼが買収し再オープンしました。
今でもその頃の面影を残す物があり、年配の道民の方は懐かしく思うかもしれませんね。

このホテルのお得な特徴は、シャトレーゼが運営していることから直営店で買い物すると付いてくるポイント(カシポ)貯めると、ペア宿泊券がもらえるのです!
スイーツがお好きな方ならば、上手くポイントキャンペーンを利用すれば思ったより沢山貯められます!
この話はまた次の機会にしまして、私たち夫婦は2泊してきたので施設についてご紹介したいと思います。

目次

全体的にみた感じ

ホテルに到着して最初に思うのは、ホテルと温泉・プールの建物は別々にあって離れているので横に長細いです。
なぜこうなったのかは、記憶の限りですが最初に札幌テルメとして温泉・プールが作られ、のちにホテルが建設され、そもそも総合施設として計画された訳では無いからだと思います。
それぞれの施設だけ利用するのであれば良いのですが、50mも歩いて移動するのはちょっとツライです。

駐車場についてですが、ホテルの前や側にある宿泊者専用の駐車場を使うのをお勧めします。いずれにしても無料なのですが間違って日帰り用の駐車場に止めると、ホテルまでの移動距離が長くなってそれだけで疲れてしまいます。

さて気を取り直して、まずはホテルにチェックインします。
15:00からチェックインですが、それ以前でもレストランの利用やフロントへ荷物を預けて温泉やプールを利用できます。
私達はちょっと遅めだったので、まずはお部屋に行って少し休んでから温泉を利用しました。

お部屋までの道のりなのですが、中庭のような部分が巨大な吹き抜けの空間になって、そこはビュッフェレストラン、噴水やヤシの木、外が見えるエレベーター等、バブルの遺産を思わせる豪華さです。

お部屋はどんな感じ?

お部屋タイプは、和室、洋室、知らないけれどきっと有名なのでしょうなデザイン会社のデザイナーズルーム、家族向けやロイヤルスイートルームと多種多様。
私たちのお部屋はスタンダードツイン、思ったより狭いかな?
お風呂はユニットバス。リゾートホテルとしては普通で良くもなく悪くもなくです。

荷物を置いて温泉に行く前に、窓際にあるチェアで一休み。チェックイン時、フロントで頂いたシャトレーゼのお菓子をいただきます。
これは嬉しいサービスですよね!
お菓子の種類はいくつかあったので、迷ってしまいまいます。

お部屋の位置は駐車場側なので、景色も広々としていますが眺めは今ひとつ。
おそらくですが、デラックスツインからの広いお部屋であれば茨戸川側の眺めの良い部屋なのでしょう。

プールはどんな感じ?

温泉目的ですが食事まで時間もあるし、水着も持っていているのでまずはプールを楽しんでみようと思います。

ほとんどのプールは屋内にあり、屋外以外は冬季でも利用できます。
昔「札幌テルメ」としてオープンしたばかりの頃に利用したことがあり、あの頃とほとんど変わっていない感じでなんだか懐かしい感じがします。
ウォータースライダーに乗ってみたい気もしますが、歳をとってしまったので恥ずかしく、思い出に留める事にしました。

懐かしさにひたりながら、リラックスプールとジャグジープール、サウナを利用しました。
リラックスプールとジャグジープールはほぼお風呂でゆっくり出来て年配の方にもオススメですが、プールに遊びに来たとすれば如何なもの。なので、お子さんを遊ばせて親はこちらという利用方法がよろしいかと。
サウナは広くて大勢の人が入ることができますが、熱さはちょっと物足りない感じです。

冬季だったので、野外プールを使えないと物足りなさを感じ、お子様向けのプールの比率が高いようなので、家族利用がベターなのでは?と思います。

温泉はどんな感じ?

プールを楽しんだあとは、いよいよ温泉へ。
プールの上の階で、だいたい8種類ぐらいのお風呂、2種類の露天風呂、3種類のサウナがあり、男女共にお風呂の内容はどちらもほぼ同じようです。

泉質は情報サイトによれば、大浴場、露天風呂と共に、塩化物泉でマグネシウムやカルシウムなどを含んだ弱塩泉の天然温泉。
ですが、公式サイトでは露天にある風呂と陶器温泉が塩化物泉の天然温泉「妖精の湯」となっています。

特にオススメしたいのは、情緒を感じる陶器風呂。
立ち込める湯気の動きを見ながら、時間を忘れて温まったり、涼んだり、リラックスし過ぎて眠くなってしまいます。
時折り、陶器風呂に一人で浸かって物思いにふけるのも良いですね。

そして、いよいよ私が大好きなサウナ。
3種類あるので、まずはカラッとした熱気の高温サウナ、体に塗り込んでお肌も引き締まる塩サウナ。ほのかな香りとミストで癒されるスチームサウナ。
水風呂意でしっかり整い、デトックスと一緒にストレスも解消!

いろいろなお風呂やサウナでゆっくり過ごすことができます。

お食事はどんな感じ?

私達は滞在中、朝夕共にレストラン「ヴィーニュ」でビュッフェを楽しみましたが、ビュッフェとは言え連泊では飽きてしまう方もいるでしょう。ホテル内には和洋中と様々なレストランがありますので、お好みにてご利用するのが良いかと思います。

レストラン「ヴィーニュ」ですが、例の吹き抜けの部分にあり、空間が広々と席数も多くゆったりしています。
大きな窓から夕方には夕日や星空、朝は爽やかな朝日がみえるのですが、その日は吹雪いて一面の雪が。
多分、雪が振らない南国から来た外国人観光客が興奮していたので、これはこれで良いのでしょう。

朝晩と内容は違いますがズラリとお料理が並び、定番のジンギスカンやスープカレーもある中、気になったのは「薬膳朝うどん」。
「スープも飲み干して欲しい」と書かれた、9つの生薬が入った体に優しい薬膳スープが美味しくて最高でした!
普段はなかなか口にすることのないので、うれしいものですね。

沢山のメニューの中に、シャトレーゼブランドのスイーツやアイスなどがあり、独自の強みというか「らしさ」を感じます。とりあえず一通りのケーキをいただきます。

総評として

温泉もプールも楽しみたい!美味しい料理やスイーツをたくさん食べたい!
年齢を問わず、家族連れ、友人同士、カップルなど、リラックスというよりはアクティブに楽しみたいという方におすすなホテルだと思います。

カシポで無料でしたが、次に泊まるときにはすこし良いお部屋を選んで景色を楽しむのも良いかな?
シャトレーゼのスイーツが食べ放題のビュッフェは、シャトレーゼガチ勢には夢のようかと。
きっと「また来たい!」そう思えるホテルでした。

この記事いかがでした?
良かったイマイチ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

\ コメントくださ〜い /

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次