ふとみ銘泉 万葉の湯

「ふとみ銘泉 万葉の湯」は当別町にある、「万葉倶楽部グループ」の温泉施設の一つです。
今回は、「ふとみ銘泉 万葉の湯」に宿白したので紹介します。

目次

ふとみ銘泉

ふとみ銘泉はJR学園都市線の太美駅の側、太美町の市街地の中にあり交通の便は良いのですが、ピーク時でも1時間に3本ぐらいなので電車で来る方はご注意ください。旅行者の方は、位置的にもレンタカーでくるのをお勧めします。
近辺にはロイズカカオ&チョコレートタウン、道の駅とうべつ、スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部などがあり、ここを拠点に観光するも有りでしょう。

昭和32年に発見された温泉で、泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉で弱アルカリ性で、入浴すればお肌がしっとりするようですね。

湯処の「湯処」、仮眠や休憩、マッサージの「癒処」、お食事の取れる「味処」と、施設の中で1日が過ごせます。
入浴料が平日でも1600円とややお高めですが、タオルや浴衣・作務衣も料金に含まれているのでまあ妥当でしょう。
「万葉倶楽部グループポイントカード」、会員割引やクーポンを利用するとお得です。

「湯処」はどんな感じ?

4階にある湯処には「大浴場」、「露天風呂」の2種類のお風呂と「サウナ」があります。
施設は市街地にありますが、風景を遮るような建物は無く、石狩平野の遠く先に当別川や石狩川が見えます。道外の方には、北海道らしいおおらかな景色に感じると思います。
別料金で5階には「家族風呂」もあり、小さいお子さんや高齢のご家族がいる方、身内だけでゆっくり楽しみたい方にお勧めです。

大浴場には長方形型、ジャグジーの様な丸い2つのお風呂、サウナも設置されていて定番のレイアウト。
露天風呂は景色が見えるお風呂が一つだけ。内風呂と露天共に他の万葉の湯と比べるとやや狭いと思います。

アメニティは女性用の湯処となりますが、パック、角質クレンジング。メイクスペースに数種類のスキンケア用品、ツボ押し器具やコリをほぐす塗り薬がありました。
最近の温泉施設としては、至れり尽くせりという程ではありませんが、だいたい必要な物が揃っています。
男女共に、アカスリタオルが2種類、何種類かシャンプー、コンディショナー、ボディソープがあり、オリジナル商品は1階売店で販売されているようです。

「癒処」はどんな感じ?

3階は「癒処」となります。
「リラックスルーム」は照明を落とした部屋にリクライングチェアーが置かれ、個別にTVを観ながらゆっくりできて、仮眠で宿白できます。Wi-Fiも利用できるので、ご自分のスマホで動画配信やゲームも楽しめますが、他の人の迷惑にならないように音などのマナーは守ってくださいね。
男女別の「ごろ寝コーナー」もあり、足を伸ばしてゆっくり休みたい方はしっかり仮眠をとることができます。

またこちらのフロアでは、アロマオイルトリートメントや、ボディケア、フットマッサージなどのサービスを別料金で受けることができます。

「味処」はどんな感じ?

2階にある「味処」は、宿泊温泉施設の宴会場のようなイメージです。
和洋中の幅広いメニューにデザート、ビールなどのアルコールも頂け、湯上りにちょっとした居酒屋気分も味わうことも。
お味もお値段もそれなりでコスパはまあまあで、私のおすすめは「あんかけ焼きそば」です。

宴会プランなどもあるので、仲間でワイワイやるも楽しそうです。

ホテル代わりに利用できる

ここも他の万葉倶楽部と同様に、深夜1時以降、深夜料金を支払って朝まで仮眠室やリラックスルームで宿泊できます。この他に旅館の様な個室に宿泊することもできます。

2食つきと朝食のみのプランがあり、夕食つきの食事は懐石料理のような豪華なお料理がお部屋で頂けるのようですが、私は朝食のみのプランだったので、2階の「憩い処」での朝食でした。

温泉の後、お部屋でゆっくり休めるのに優位性を感じますね。

最後に

温泉だけでも宿泊しても、日頃の疲れを癒し、極楽な1日が過ごせる温泉施設と言えます。
家族や友人たちと楽しんで利用するのも良いなと思いました。

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