さて貴方は読めますか?(笑)
きもべつ、まっかり、きょうごく、くっちゃんと読み、札幌からニセコに向かう途中にある地名です。
ニセコは、言わずと知れた海外のスキーヤー・ボーダーも憧れる「パウダースノー」で有名なところですね。
夏場もいろんなアクティビィティーを楽しめるようですが、札幌〜ニセコ間がなかなかいいのです。
目的地が決まっていればバスに乗って景色を楽しむのも良いかもしれません。
JRでニセコ方面に行くにはやや遠回りですが、山の間をのんびり抜けて行く感じで「ゆったり列車旅」を楽しめるかもしれません。
でも北海道では公共交通機関では行くことのできない観光地も多くて、クルマは寄り道ができて一番楽しめます。
今回は、札幌からニセコ方面に向かうドライブコース・スポットをご紹介して行きます。
札幌からクルマでニセコ方面へ行く
札幌からニセコ方面へのドライブは、夏前後がオススメです。
本州の湿度が高い猛暑とは違い、カラッとしている北海道のさらに山あいなので気持ち良さが違います。
近年、北海道も気温湿度共に上昇傾向だと言いますが、本州に比べるとなんと気持ちの良いことでしょう!
札幌スタート
札幌を南に進む(国道230号線)と「定山渓温泉」があり、温泉地を通過ししばらく行くと「中山峠」に入ります。けっこう勾配がきついので運転は慎重に。
峠の上に道の駅もあり、ここで外せないのが「あげいも」。
じゃがいもに衣をつけて揚げた素朴な物ですが、北海道ならではの「おいしい」じゃがいもの味がたのしめます。
一休みしながら是非食べてみてください。
喜茂別町は美味しいところ
しばらく山あいの道を進むと喜茂別(きもべつ)町に入ります。ちなみにこの町は、東部の陸別と肩を並べるくらいの「冬季の最低気温」で有名な地域です。
このあたりから農作地が多く、中でもとても美味しいジャガイモの産地で、先程の道の駅で食べたじゃがいもはここで取れたもの。美味しさに納得。
道沿いにのれんを上げているお店もあるので立ち寄るのもありで、季節ごとの美味しい作物が見つかるかもしれませんよ。
名水の地で癒される京極町
喜茂別町から少し南側に寄り道して京極町に行きます。北海道では絶大な支持を受けるコンビニの「セーコーマート」に「京極の名水」で販売されている山からの湧き水で有名な町です。
ここに「道の駅 名水の郷きょうごく」があり、同じ敷地に「ふきだし公園」があって実際に湧き出る水を飲めたりします。ペットボトルを持参してお土産にも良いですよ。
この水を使っていれたコーヒーは格別ですので、試してみてください。
羊蹄山をのぞむ真狩村
雄大な「羊蹄山」の南側を回るように進んでいきます。羊蹄山は「蝦夷富士」とも言われる名山で一見の価値ありです。
羊蹄山の南側に真狩村があり、間近で優雅な山を楽しむことができるところ。
この村の有名人といえば「細川たかし」で、曲が流れる記念像もありファンの方であれば立ち寄ってみては?
そのまま道を進んでニセコへ
羊蹄山近辺によってから、ニセコ、ルスツ、洞爺湖にも抜けられるので、時間的に許すなら、観光地だけじゃない楽しみも感じるならオススメしたいドライブコースです!
夏場に行くと本当に癒されます。
こぼれ話ですが、夏場、京極町の道の駅で食べたソフトクリームが、なまらうまかったです。
この地域に限らず北海道のソフトクリームはたまりません。
※画像はイメージです。
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