静かな道東への旅

釧路空港へ降り立ち道東を旅した話。

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釧路空港から屈斜路湖

道東への旅は初めてでレンタカー屋でまず言われたこと、鹿が突然出てきます、気をつけてくださいと。
鹿など出くわしたことは奈良でしかない私、想像がつかない鹿の威力にビビるのみ。

その後順調にドライブし、釧路といえば湿原。
本州では見られない雄大な景色に、夕刻も近づいていたのでノスタルジーな気分に浸りしばしば。
10月なのにもう寒い冬の空気を感じ、早速北の洗礼を受けた。

鶴居村へ行き、タンチョウを目の前に日本の美だな!と思い。
そういえば、鶴居村であった子が鶴柄の振袖着ていたなぁ・・・などと楽しく時を過ごす。

そして移動中にまんまと鹿に出くわした。車の数も少なく、事故にはならなかったが心臓が飛び出るとはこのことだった。
またも北の国の洗礼を受けたかのようだった。

宿泊地である屈斜路プリンスホテル。文句なしのホテル。
湖は海と思えるほど大きく、夜は静か。露天風呂がとても広くゆったりでき、男湯の彼とは少し会話ができた。

屈斜路湖から釧路市内

この日は摩周湖と神の子池に寄った。
摩周湖はからの摩周湖と言われるほど霧が多いが、ラッキーで晴れ、深い深いネイビーな湖を見ることができた。

あの静けさは一体なんなのだろうか。
じっと見ていると湖に吸い込まれそう、後から来た団体客の騒がしい声でスッと現実に戻る。

神の子池は道産子おすすめの場所。
森の中を歩いていくと先程の摩周湖とは全然違う、透明度抜群の神秘的な湖に会うことができた。
熊注意!の看板が所々にあり、今思うとスーッと背中が少し寒くなる。

釧路に向かう途中、ガソリンが半分以下になった。
気にせずに走っているとスタンドの数の少なさに焦りを感じ、これは次見かけたら絶対に入れた方がいいと思う。

「ガソリンが無くなる」と焦りと共に、店という店がない道を永遠に走らされてる気になる。
都会とは違いスタンドが無いのだ。あって当たり前の世界は北海道の郊外では通用しない。当たり前か。

ようやく見つけたガソリンスタンドは17時までの営業。滑り込みセーフでなんとか満タンに。
ガソリンスタンドは見つけた時にちょくちょく入れることをオススメする。

勝手丼を食べる

釧路市内の和商市場で、勝手丼を食べる目的。
店内わちゃわちゃしていて、どこの店から何の具を買っても良し。そして自分の丼にしていくという名前の通り勝手丼。

北海道と言えばやっぱり海鮮だ。そして何より素材そのものが美味しい間違いない。

道東の旅での経験は、本州では味わえ無い空気、雰囲気、色をしている。
ストレスフルな動の生活をしている方には、静の道東への旅をおすすめしたい。

※画像はイメージです。

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