胆振東部地震を体験して感じた道民のたくましさ?!

2018年9月6日未明、胆振東部を震源とする大きな地震があり、北海道全域が停電するという事態に陥りました。

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胆振東部地震!

当時私は関東から札幌に里帰りしていた臨月妊婦。
震源から離れていましたが札幌も大きく揺れ、程なくして停電が発生・・・余震にも怯えながら、とても不安な気持ちで一夜を過ごしました。
空が明るんで来ても、停電は一向に回復しません。

主人と2人今後についてどうすべきか話し合っていたところ・・・・ん?
何か・・・・美味しそうな匂いがする?
外を歩いてみると、ご近所のあちこちで何故か皆さん肉を焼いているではないですか!
地震の後に?!

明日の心配するより???

いつ回復するかわからない電気、どんどんぬるくなっていく冷蔵庫の中身を救うべく、ご近所の皆さんはこぞって焼き肉を始めていたのです。
まあ、ほっといてもダメになってしまうので、それなら今肉焼いて食ってしまうべ、という大らかな道民気質のたまものなのでしょう。

物流も止まり、近所のコンビニやスーパーも空っぽでしたが、明日の心配するよりとりあえず今肉焼いてしまうべ。
牛乳もダメになる前に飲んでしまうべ。
お、冷凍庫にも肉あったんでなかったか?出せ出せ、どうせ溶けてしまうから。

震災中にも関わらず、ゆるい感じがなんともたまりませんでした。
我が家は引っ越ししたてで対して冷蔵庫にたいして中身がなく・・・残念。笑

たくましい道民とその気質

思えば、道民って天気さえ良ければよく家の前でBBQしますもんね?
まさか震災に見舞われていてもするとは笑ってしまいましたが、1軒や2軒ではなかったので、もうこれはこういう気質なんだと思います。

停電は結局3日ほど続き(地域によっては断水も)、地震の少ない北海道では未曾有の災害と言っても良いほどの被害が出てしまいましたが、私の記憶には焼き肉を楽しむ道民の姿が強く印象に残っています。
当時お腹にいた子ももうすぐ5歳、今は空知に移住して晴れでも雨でも多少地震が起きても(笑)、暇さえあれば外で肉を焼いています。

※画像はイメージです。

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