北海道の大雪山は、日本百名山の一つで標高2,291mの旭岳を主峰とします。
名前から雪山を想像しがちですが、秋は紅葉や野生動物、火山地形など見どころが満載で、登山初心者から経験者まで楽しめます。
私が体験した登山行程を標高・距離・所要時間付きで詳細にご紹介します。
アクセスと前泊
新千歳空港から美瑛町までレンタカーで移動しました。距離は約200km、所要時間は3時間半~4時間です。
移動の間も北海道らしい広大な景色が続き、車窓だけでも旅気分を味わえます。
美瑛町のゲストハウスに宿泊し、翌日の登山に備えました。宿では温泉や地元食材の食事に舌鼓。
翌朝の登山に備えて早めに就寝しました。
ワンポイントとして、大雪山は標高が高く、秋でも気温が低く風が強いため、防寒・防風対策が必須です。
防水機能があるトレッキングシューズ、ジャケット、手袋、帽子、雨具を必ず用意してください。
水分と行動食も多めに持参し、早朝から行動できる計画を立てることが重要です。
登山口には駐車場が整備されていますが、週末は混雑するため早めの到着を推奨します。
登山ルートと行程
秋は登山路にリスやウサギがひょこっとでてくることがあって、登山の楽しみの一つになります。
頂上までいかなくてもハイキングを楽しめるコースもあり、ライトトラッキングで訪れる人もたくさんいます。
ですが、山に登ったらまずは頂上へ行かないと話にならないと、思っている私たち一行はひたすら歩いて頂上を目指していきます。
今回のコースを紹介します。
- 登山口(姿見駅付近、標高1,600m)→姿見の池(標高1,800m)
距離:約2.5km、所要時間:約1時間30分
登山道は緩やかな傾斜で、紅葉したナナカマドやカラマツが彩ります。リスやウサギが出てくると思わず撮影。 - 姿見の池→中岳分岐(標高2,100m)
距離:約2km、所要時間:約1時間20分
火山性の砂礫地が現れ、傾斜が急になります。足元が不安定なため、ストックを使用すると安定します。風も強く体感温度が下がるため、防寒具を必ず着用します。 - 中岳分岐→旭岳頂上(標高2,291m)
距離:約1.5km、所要時間:約50分
最後の登りは急傾斜で体力を要します。軽装では危険であり、登山用靴と防寒具の着用が必須です。頂上ではカルデラや岩場の景観が広がり、晴天時にはオホーツク海や石狩平野まで見渡せます。
所要時間(休憩含む):約4時間40分
時間はあくまで目安です。参考程度に。
頂上と下山
頂上では持参したランチを景色とともに楽しみます。
周囲の火山地形、カルデラ、岩場は非常に見応えがあり、登山の達成感を高めてくれます。
風が強く体感温度はさらに低下するため、防風ジャケットを着て休憩し、水分をこまめに補給してください。
下山は登山道を逆に辿ります。急傾斜部分では特に滑りやすく、ストックや足元の安定を意識して降りることが重要です。秋は日没が早く、途中の休憩を含めて早めに下山を完了する計画が望ましいです。
大雪山の秋登山
大雪山の秋登山は、標高差や距離こそあるものの、登山初心者でも装備と計画次第で楽しめます。
紅葉や野生動物、火山地形など、見どころが多く、頂上からの景観は格別。
登山前の準備とペース配分、体温管理を意識することで、安全かつ充実した登山を楽しんでください。


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