2019年の5月に北海道を車で旅しました。
札幌に宿泊する予定だったのが宿が取れず・・・
滝川市に行くきっかけ
GWを利用して、京都の舞鶴港からフェリーで小樽へ渡り、約1週間で北海道を車で巡る旅をしようと思いました。
ところがネットで宿の予約を取ろうとしたら、札幌の宿がなかなか取れません。
たまたま予定していた日が「嵐」のコンサートに重なっていて、どこも満室で、たまに空室があるととんでもない高額な宿泊費なので困ってしまいました。
周辺の街のホテルも同様だったので、札幌から少し離れたところで探しました。
そこで見つけたのが「ホテルミウラカエン」という宿でした。
納沙布岬から釧路市を経由して夕方に到着すると、思ったよりも立派な建物で部屋も快適です。
広いロビーには皇后雅子様の写真が沢山飾られていて、どうやら家族でお泊りになったことがあるようで、どうやら地元で昔から由緒ある宿として有名だったようです。
滝川の夜
滝川には2泊の予定で、最初の夜は市内の飲食店で夕食を取ることにしていました。
人通りが少ない通りを店を探しながら歩いていくと、「三楽街で逢いましょう」という何やら懐かし気な看板が目に入りました。
昔ながらの飲食店街のようでテナントビルや一軒家のお店が並んでいて、奥のほうまで行ってみると一軒家の居酒屋が良い雰囲気で佇んでいました。
自分の勘を信じて入ってみると、大将と女将さんに暖かく迎えられ、間違いない店だと確信しました。
マグロの刺身や、旬のアスパラのバター焼きなどとともに北海道の地酒を堪能しました。
ホテルまで歩いて帰っていると、徐々に町も賑やかになっていくところでした。
札幌へ
翌日は早くにホテルを出て札幌へ向かいました。
旧道庁や北海道大学などの観光地を歩いて回っていると疲れてしまい、予定よりも早めに滝川に帰える事にしました。
車の窓から見る景色は北海道ならではのもので、次は汽車の旅を計画してみようと思います。
面白いものがあると言う噂を聞いて、滝川駅によってみる事にしました。
なんだろう?と思うと、駅の前に大きな飛行機が展示してあります。
駅舎も見学してみると、吹き抜けのある立派な建物なのですが、小さなお孫さんを連れたお婆さんの姿しか見かけなくて少し寂しい気がしました。
滝川を出発
滝川市を出て旅を続けるべく、朝食を摂ると辺りをちょっと周って函館へと出発しました。
2泊だけの滞在でしたが、偶然に訪れた滝川市はどこか懐かしく落ちつた雰囲気で安らぎます。
滝川の印象はカメラの画像と共に鮮明に残っています。
いつの日にか汽車で再訪したいと願っています。
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