北海道で生まれ育ち、就職を機に東北で暮らすようになりました。
今では子育ても終わり、ようやく一息ついたところです。
父親が亡くなったことをきっかけに、形見として譲り受けたシビックで北海道を巡ったときの話です。
仙台港から苫小牧、室蘭へ
仙台港から苫小牧までフェリーで向かいます。
夜7時頃に出港し、翌日の昼前には苫小牧に到着します。船内には展望大浴場もあり、快適な船旅です。風呂に入りながら、大海原に広がる太平洋を眺められるのが最高でした。
ほとんど寝て過ごすのですが、目が覚めてからは退屈するかと思いきや、映画館やゲームコーナー、バー、カラオケなどもあり、まったく退屈しません。優雅な船旅を満喫していると、あっという間に苫小牧港に到着します。もう少し乗っていたいという気持ちを抑えながら、下船しました。
北海道に着いたら、まず味噌ラーメンを食べるのが私の習わしです。これがたまらない。
味噌ラーメンを食べると、北海道に来たという実感が湧いてきます。
そこから車でゆっくりと室蘭を目指します。
室蘭に到着し、事前に予約していたホテルに荷物を下ろしたところで、室蘭に住んでいる高校時代の旧友にメールを送りました。
友人の案内で飲み屋街へ向かい、旨い魚にウニ、そして旨い酒。10年ぶりの再会ということもあり、話は大いに盛り上がりました。
札幌から小樽へ
翌日は、まず札幌へ向かいます。
北海道はみんな飛ばして走るし、道が広いからなのか、運転が荒いように思います。こちらも自然と気を使います。
札幌に住む弟と合流し、すすきの駅近くの「かに将軍」でカニ味噌軍艦を食べてから、小樽へ向かいました。
小樽では、小樽市役所から事前に取り寄せていた、ご先祖様が初めて入った住民票謄本に記載されていた住所を訪ねました。
亡き父から話は聞いていたのですが、実際に訪れるのは初めてです。
その場所は小高い丘にあり、実際に土地に立つと、いろいろと思うところがあります。弟と二人で父を思い、静かに合掌しました。
その後、予約していた小樽運河近くのホテルにチェックイン。
さっそく寿司屋へ向かいます。小樽のウニは格別です。
寿司をつまみながら歓談して乾杯。その後は炉端焼きなど2軒をはしごして、ホテルへ戻りました。
最終日
最終日は、朝早くから弟とお土産を買うために余市へ向かいます。
余市にはニッカの工場もありますが、車なので試飲できず、そこは残念。建物の周りを見て、受付のお姉さんが可愛かったので、少し質問したり、少しからかったりした後、隣の柿崎商店へ向かいました。
柿崎商店は有名な海産物の店で、しかも安い。珍しいものもいっぱいありますが、今回の目当てはタラバガニです。
弟の家族の分と、自宅に送る分を購入し、宅急便で送ってもらいました。
これがうまかった。弟の小さな息子は、今でもズワイガニの大きな頭を宝物のように大事にしているそうです。
弟を送り届け、帰りのフェリーに間に合うよう、急ぎ足で苫小牧へ向かいます。
船の中で旅の余韻に浸りながら、心も体も大満足。非常に思い出深い旅となりました。
※画像はイメージです。


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