旭岳温泉ホテルベアモンテはゆとりが満載?

ゆっくりと寛げるとうわさに聞いた「旭岳温泉ホテルベアモンテ」。
温泉とゆとり時間を求めて宿泊してきたので、魅力をご紹介したいと思います。

目次

旭岳温泉ホテルベアモンテ

「旭岳温泉ホテルベアモンテ」は旭岳の山腹辺り、標高約1,000mにある旭山温泉にあり、「住むように泊まる」がコンセプトのホテルです。
建物は温泉街のどんつきに位置しビジターセンターや旭岳ロープウエイ山麓駅まで歩いていける立地なので、季節を問わず観光やアクティビティを楽しむための拠点に最適だと思います。

スキー場やクロスカントリーコースが近くにあるので、冬場のスノーアクティビティを快適に楽しむためのアクティビティラウンジが設置されていました。

館内施設

館内の特徴がある施設を紹介します。
まずは1階のラウンジで、暖炉と窓に向かってテーブルと椅子が並べられ、外をみながらお茶や軽食が味わえます。
暖炉は、揺らめく炎を眺めながら贅沢なひと時のような意図でしょう。

2階はおそらくこのホテルの目玉となるライブラリーがあり、北海道の動植物に関する本、インテリア関連の洋書、ウインタースポーツ、キャンプやアウトドア関連の本などがテーマ別にディスプレイされています。
といってもそれほど冊数は多くなく、なんとなくインテリアっぽい。
活字好きの方は満足できる程ではないですが、ソファーやテーブル等のインテリアは落ち着いたカラーで統一され、大きな窓から雪を被った木々が見え、まあゆとり空間でしょう。

お部屋

宿泊したお部屋は、スーペリアツインです。
ソファーが置かれたリビングが設けられ、その後ろにベットが配置されています。
インテリアに「旭川家具」の物を使われているそうですが、「旭川家具」はいくつもの家具メーカーの共同組合なので、どこの物が使われているかまでは浅学な私達には解りません。
まあ安っぽい一言ですが、木の温もりが感じられますね。

全体としてはゆったりしたレイアウトで、大きな窓がベッド側とリビング側に二つあり開放感があります。
特に収納スペースが多く、テレビ台やドレッサーにもあり、ベッド奥のクローゼットを開けてみると棚には予備の寝具が並んでいました。

バスルームや洗面所も広々とした空間でした。

大浴場

ここの温泉は大正3年に発見されたらしく、硫酸塩泉と珍しい泉質です。
お風呂自体は広めの浴槽がいくつかあって、足を伸ばしてゆっくり浸かれるのですが、露天が無くて内風呂だけなのが残念です。
それに清掃は行き届いているけれど、設備に若干の古めかしさを感じ、窓から絶景が望める訳でもありません。
サウナは2種類あるのでが、こちらも手狭な感じ。

露天サウナがあるのに、露天風呂がないのはこれいかに?ですね。

お料理

ホテルの1階にあるレストランでビュッフェスタイルですが、決まったメイン料理が提供された後に、ビュッフェへという定番のそれとはちょっと違っています。

メイン料理はグリルで焼きたての肉料理で豚のステーキ、かといってビッフェにも肉料理が用意されているので、若干の疑問を感じます。
メニューの幅も和洋と広く、自家製スモークサーモンのカルパッチョトリュフ風味のようなおしゃれ料理の他、天ぷら、ベアモンテオリジナル「エゾシカ肉のマタギ味噌鍋」とちょっと変わったものまで。
デザートもブリュレ、ケーキ、ガトーフロマージュ等などと季節によって違ったメニューで充実しています。

まあどの料理も、大雪山旭岳のお水を使用し、厳選された地元の食材で作られるているので、美味しくて、ついついて食べ過ぎてしまいそう。
北海道産の美味しいワインや日本酒とお酒も楽しめるのが嬉しいですね。

今回は朝晩食事付きのプランで、夕食時に食べ過ぎ、飲みすぎため、翌日の朝食は胃腸に優しいものを選び、量は控えめにしました。

総評

旭岳温泉ホテルベアモンテは、状況説明無しの後出しで申し訳ございませんが、ふるまい、さりげない演出やサービスと色々な場面で「ゆとり」を感じさせるホテルでした。

「住むように泊まる」というコンセプトのように、長期滞在しても良いなとそんな魅力を持っています。

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