登別は北海道を代表する温泉として知られています。
温泉地には、観光名所や様々な趣向を凝らしたホテルが立ち並び、宿泊のみならず日帰りで入浴が楽しめるのも魅力です。
そんななか今回は穴場と言える、野性味あふれる足湯「大湯沼川天然足湯」を紹介します。
大湯沼川天然足湯へ
大湯沼川天然足湯は温泉街の北側にある大湯沼から西へ300mぐらいに位置し、大湯沼川探勝步道沿いにあるのですが、行くまでがちょっと一苦労すると思います。
車で近くまで行くとしても公共の駐車場が大湯沼駐車場で、そこから徒歩でいくとなると20分はかかります。
さらにいえば大湯沼川探勝步道入口までは舗装された道路なのですが、足湯までは整備されてはいるのですが未舗装の砂利道で行きは下りで帰りは登りと、山あり山ありの道で一苦労です。
歩いて5分程度の場所に駐車場があることはあるのですが、石水亭さんの駐車場なので勝手に駐車はできません。
気軽に楽しむのには向かない足湯なのはご理解ください。
ハイキング気分で！
すこし脅かして申し訳ございませんが、それでも「大湯沼川天然足湯」をお勧めしたい。
この足湯は典型的な湯船に足を付けるタイプではなく、大湯沼から流れ出る源泉の川に足を浸すのです。
そのために天候や季節によって温度がまちまちで、その時々で違ったお湯が楽しめます。
私達が訪れた時は程よい温度でした、体感的に40℃はある温度だと感じ、むしろそのまま浸かっても良いかなと思ってしまいます。
平日の昼間でしたが思ったよりもひっきりなしに観光客が訪れますので昼間は難しいですが、夜間であればこっそり浸かってしまうのも・・・と悪巧み？
いずれにしましても、木々に囲まれ鳥のさえずりなどを聞きながら浸かる足湯は、北海道の自然を最大限体感できること間違いありません。
個人的には冬の雪の季節に訪れると神秘的でファンタスティックだと思いますが、ちょっとここまで来るのが大変かも。
登別に来たのならば、訪れてみてください。
ひと味違った温泉が楽しめます。
※画像はイメージです。
＼ コメントくださ〜い ／