街中にあらわれし水族館「AOAO SAPPORO」

誕生日旅行の場所に選んだのは北海道、無計画だったのでぽっかり時間が空いてしまいました。
友人に行きやすくて、いいところはないかと聞いたところ、「そういえば水族館ができたらしいよ」とのこと。
しかも市内のど街中で時間もちょうどいい感じ、旅行で時間ができると動物園や水族館に行きがちな私にとっては願ったり叶ったり・・・ということで早速潜入。

AOAO SAPPOROへ潜入

地図を頼りに行ってみると、すすきの駅からほど近くの外観がオシャレなモユクという変な名前のビル。
4〜6階が水族館になっていて、フロアを順にみていくスタイル。
自動販売でチケットを買って、いざ！
2023年の7月のオープンのこちら。この日は課外授業があったのか、学生さんもたくさんいらっしゃいました。

最初の印象としては「研究所としての水族館」という雰囲気を出しているところでした。
バックヤードも隠すことなくラボの中が見えるように配置されていたり、生き物の成長過程を展示で見せていたり。

展示は個別の小さめの水槽をどの方向からも見られるようになっており、順路は比較的フリー。人が多くても回避できるのがよかったと思います。

小さな水槽ばかりではなく、大きな水槽空間もありました。北海道に来ると感じるのですが、空間がめっちゃ広い。
土地が広いもんなぁ・・・とりあえず水槽と休憩ベンチの距離・・・遠くない？
そんなところに突っ込みつつも、色とりどりのお魚さんたちに癒される空間なのです。
スマホの容量がいっぱいになってしまわないかと思うほど、撮影スポットもりもり。

息の抜けない展示

最終フロアはペンギン。
一匹（一羽？）がひたすら鳴きまくっている裏の部屋で、他のペンギンたちはエサを食べていました。そんな様子も見られるようにしているのがおもしろい。
さあもう終わりか・・・と気を抜いたのがいけなかった。

最後の最後にすべて持っていかれました。
ペンギンの、小さな赤ちゃんがよちよち・・・パタパタプルプルしたりして・・・そもそも小さいものってかわいいんですが、赤ちゃんてなんであんなに無条件でかわいいんでしょう。
最後に最高にきゅんきゅんして大満足の水族館でした。

AOAOって

規模は大きくはないのですべて見るのにもさほど時間はかかりませんが、展示はとても充実していると思います。
今回偶然ではありましたが、この水族館に行けて本当に幸運でした。

飽きさせないけれど緩急がついた配置、バックヤードも見れること、植物も随所に配置され雰囲気も良く、最新の水族館という感じでした。
疲れた時にほっとしにいくような場所にしてもいいのかな？

※画像はイメージです。