先月に続き、2度目の訪問。赤平市に行ってきました。
目的はもちろん!植松電機が主催する、「コズミックカレッジ赤平」に参加すること。
「コズミックカレッジ」は、JAXAが教育活動の一環として企業・団体・教育委員会等の共同事業として各地域にて自主的・継続的に開催する教育プログラムで、植松電気では地域主催者として毎月第三土曜日に「コズミックカレッジ赤平」を主催しています。
2度目の訪問となると、“地図の読めない女”の私でも、若干の余裕が出てきます。
赤平ってどんなところなんだろう?という興味が出てきました。
そこで今回は、赤平市について、ご紹介したいと思います。
赤平市ってどんなところ?
赤平市観光協会HPによると、赤平市は北海道のほぼ中央部、空知川流域にあり、東西に約14.1キロメートル、南北に18.5キロメートル、市域面積は129.88平方キロメートル。芦別市、歌志内市、深川市に接している。
明治24年に開拓が始められ、大正11年に歌志内市から分村して赤平村が誕生し、昭和18年の町制施行を経て、昭和29年に道内18番目の市となる。
最盛期には59,430人もいた人口も、石炭産業の衰退に伴い減少。現在は炭鉱産業遺産を活かした観光に力を入れるとともに、市民の英知と情熱を結集し、「水と緑豊かなふれあい産業都市」をめざしている。と説明されています。
赤平は、作家国木田独歩が北海道移住を夢みて下見に訪れた場所としても有名ですが、独歩が空知川の流れをのぞんだと言われる「国木田独歩の碑」、「独歩苑」の碑も雪に埋まり近寄ることもできず・・・。
また、赤平を語る上で外せないのは炭鉱産業ですが「赤平の炭鉱遺産」については、そらマガジンでも「赤平市で炭鉱遺産ツアー」という記事が掲載されていますので、そちらをご覧ください♪
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赤平でみつけた不思議なもの?
赤平に入って、そのまま車を走らせていると、突然目の前にお城が。
こちらも雪で近寄ることはできませんでしたが、国道38号線沿いに突然現れるお城。
かなりインパクト大です。
調べてみるとこのお城は通称「徳川城」。
福岡県に本拠を置いていた節句人形販売の「株式会社 人形の徳川」がショールーム兼製造工場として建てたものですが、2018年に「人形の徳川」が破産したことにより、廃墟となったもの。
遠目から見ると外観は荒れ果てた印象には見えません。
廃墟ということですが、なんとももったいない気がしますね。
「情報発信基地AKABIRAベース」
その「徳川城」のお膝元、道を挟んですぐのところに「情報発信基地AKABIRAベース」があります。
赤平の案内人、クマゲラがモチーフの建物が印象的です。
そして、これ!
どーんと掲げられた「水曜どうでしょう」!
赤平には、我らが(笑)ミスターどうでしょう、鈴井貴之さんが住んでいらっしゃいます!
店内に入ると、赤平の地元でとれた新鮮な野菜やお菓子、お土産などがたくさん!
もちろん、「水曜どうでしょう」グッズもそろっていましたよ♪
2019年に放送された「水曜どうでしょう 北海道で家、建てます」では、の森の中に“どうでしょうハウス”を建設。
その舞台が赤平市でした。
また、鈴井貴之さんが監督・脚本をつとめ、大泉洋さんをはじめ、チームナックスのメンバーが出演したTVドラマ「不便な便利屋」のロケがほぼ全編赤平で行われていたこともあり、「不便な便利屋」の紹介ブースも設けられていました♪
当然ですがどちらも写真はNG!だったので、詳細は「AKABIRAベース」のHPで確認してみてくださいね♪
他にも、観葉植物やAKABIRAベースのモチーフにもなっているクマゲラのお土産も♪どれもかわいい♪
最近わりと話題になって、観葉植物と同じくらい人気のエアープランツもあります。
地元企業の品物もたくさん
そして空知に拠点を置いている会社の商品も、たくさん置かれていました。
中西農園のドライフラワー
工房赤平虹の架け橋の工芸品
「鈴井の森の醤油麹」蝦夷ノ富士醸造、「鈴井の森の醤油麹」シリーズはオフィスキューの公式サイトCUE PROでも購入することができます。
数ある中でも目を引いたのが、茂尻興産オリジナルキャラクター「妖怪メロッキモッ」です。
「妖怪メロッキモッ」は、赤平の畑で生まれ、ボッサボサの頭に飛び出た大きな目と不敵に笑う口。
好きな言葉は「メロッメロッ」。
嫌いな言葉は「キモ〜イ」だそうです。
赤平では、たくさんの個性あふれる企業が活躍していますね!
まとめ
赤平訪問2回目。
前回は行くだけで精一杯で、周りを見る余裕もなかった私でしたが、今回は少し赤平の町を散策することができました。
息子はコズミックカレッジでハンダ付けを経験して大満足♪
私は、赤平をちょっとだけ知ることができて大満足♪
お土産にAKABIRAベースでパイとチーズケーキを購入して、娘も大満足でした♪
次は雪がとけたころ、また散策してみたい!
引用:赤平市観光協会HP
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