2020年の秋の日曜日、室蘭市祝津町にある北海道一の歴史を誇る水族館、室蘭水族館に行ってきました。
入館料が安い
水族館の入館料や入場料金は1000円から2000円くらいが多くて、700円や800円くらいでも安いなと感じる人も多いと思いますが・・・室蘭水族館の入場料金は大人1人で400円。
さらに高校生は200円、それ以下の年齢のお子さんだと市外在住は100円、市内在住だと無料ととてもリーズナブルな水族館です。
ここの水族館の最大の特徴はリーズナブルな入館料。
それでいてそれなりに充実していますので、海の生き物を見たいけれど、家族で水族館に行くと料金が高い・・・という方にお勧めです。
アザラシとペンギンたちがいます
室蘭水族館の屋外プールにはペンギンやアザラシ、トド等の定番の海獣が飼育されて、パネルも設置されており、名前や特徴などが紹介されています。
いつもお世話をしている飼育員さんだからこそわかる、それぞれの性格など読むだけでも面白いです。
イベントとしては、ペンギンの行進やアザラシの餌やり体験、トドショーなどがあります。
実施されるかは日々の状況によっても変わるので、確認することをお勧めします。
歩く様子がかわいいペンギンの行進
私は実際にペンギンの行進を見物することができました。
ペンギンの行進は、いつもいるペンギンプールの外で行われます。
ただ行進するものカワイイですが、この水族館ではハードルを越えたり、ミニ迷路やミニ白鳥大橋を通ったりとコースにはいろいろな障害が用意され、なかなか工夫されています。
そのコースの横からペンギンの行進を見るのですが、ペンギンたちは慣れているようで、コースの周りの人間たちには見向きもせず、もくもくと進んでいきます。
途中で飼育員さんからの、ペンギンに関する知識と面白エピソードは丁寧でユーモラス、動物たちへの愛すら感じるほどです。
水槽のある館内
館内には水槽があり、クラゲや魚、カニなどが展示されていますが、館内スペースは狭めで、水族館としては少な目かもしれません。
しかし狭めなのが、小さいお子様連れであれば、親子共々疲れない丁度よいサイズ感ではあると言えます。
また、建物が古くて昭和レトロ感が、刺さる人も少なくないのではないでしょうか?
展示に関しては、電気ウナギの展示、ドクターフィッシュのタッチプール、小さめパノラマ回遊水槽等などの定番の展示です。
その中でも、天井の海の中から見上げたような大きなクジラの模型やクラゲの展示は幻想的で個人的にはとても好きですね。
遊園地も併設
室蘭水族館の敷地には、ミニ遊園地も併設され、室蘭水族館分の入場料金を払えば、遊園地部分も入場可能です。
すべての乗り物は小さいサイズで小さなお子さん向けという感じで、料金は200円から100円と安いです。
遊園地の乗り物はメリーゴーランド、観覧車、ティーカップ、ミニ機関車などがあり、こちらも昭和レトロな匂いがします。
特にオススメなのは、観覧車。
多分高さは6〜7mぐらいでしょうか?
とても小さくてこじんまりした、なつかしい感じに、とても高感度をもてます。
冬は閉館
室蘭水族館は一年中開館しているわけではなく、冬は閉館してしまいますので注意です。
ちなみに2020年度は10月11日で閉館してしまいました。
開館時期と閉館時期はその年で異なるようですが、毎年開館するのが楽しみです。
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