2019年の初夏、親戚と北海道へ旅行に行きました。
いままで北海道へ旅行となると札幌、函館、旭山、美瑛しか浮かびませんでしたが、たまには違う景色がみたいと思って、十勝・帯広方面に行ってみました。
十勝・帯広地方は目立った観光地も少ないのですが、行ってみると感動がたくさんありましたので、そのことについて書かせていただきます。
帯広はスイーツ天国
宿泊したホテルで教えていただいたのですが、牛乳、たまご、バター、小麦粉など、十勝の広大な土地からとれる農産物でスイーツの材料がほぼ揃うため、帯広は隠れたスイーツ天国なのだそうです。
それを証明するかのように、洋菓子、和菓子、さまざまな種類のスイーツ店がたくさんあって、どの店もそれぞれに特徴ある美味しいスイーツを販売しています。
十勝での乗馬体験
お世話になった施設名は忘れてしまいましたが、広大な敷地を制限なく乗馬できるということは、どこの施設も共通だと思います。
乗馬は初めてでしたので、イメージとして少し広めの柵の中を歩くのかな?と考えていましたが、いきなり1人で馬に乗りって、施設内を数週して慣らたあとは森をお散歩でした。
インストラクターの方を先頭に、馬に乗って、てくてく草原や森を自由に歩いていきます。
途中には小川があったり、森があったり、草原があったり、馬とのんびりお散歩しました。
初心者なので自身はただ乗っているだけ、馬が先頭について勝手に歩いてくれます。
車も人も、何もないからこそできることですね。心からきれいになるような気がしました。
十勝川温泉 モール温泉でお肌つるつる
その日は十勝川温泉にて宿泊しました。
意図してえらんだわけではありませんでしたが、十勝川温泉はモール温泉という貴重な泉質の温泉でした。
お湯は茶色っぽく匂いもすこしありましたが、アルカリ性のためお肌がつるつるになりました。
このモール温泉で育てた豚、モール豚を夕食でいただき、外からも中からもモール温泉の恵みをいただきました。
豚は臭みがなくたいへん美味しかったです。
十勝帯広には「なにもない」がある
旭山動物園、五稜郭など、目を引く観光スポットはない十勝帯広ですが、何もないからこそ感動できることがあり、とても良い旅になりました。
時期がちょうどだったのか、夜には蛍をみることもできます。
目的地へ向かう途中の何気ない景色も、空が広くて、遠くの方まで見渡せる感覚は都内では味わえません。
自然が豊かな割に、虫でいやな思いをしなかったのも印象的でした。
虫、特に蜂がとても苦手なのですが、気温などが理由でしょうか?他の地域よりも虫が少ないように感じ、旅行中に不快に思うこともありませんでした。
また、日常に疲れたら心を洗いに行きたいと思います。
※画像はイメージです。
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