札幌の円山にある北海道神宮。北海道の一宮として有名な神社です。
周りには円山公園があり森林浴にもぴったりの場所です。
北海道神宮の境内は広々としていてたくさんの樹に囲まれて、時々エゾリスが姿を見せます。
森が豊かな証拠なのかもしれません。
春は桜、秋は紅葉がとてもきれいで、春から秋の雪のない時期は、北海道名物のジンギスカンでバーベキューを楽しむ人々でにぎわいます。
5月にある例大祭では、3日かけて様々な神事が行われとても盛り上がります。
札幌市内を神輿が練り歩く神輿渡御はみものです。
北海道神宮とは
すがすがしい空気に満ちていて、包み込んでくれるような優しい雰囲気の神社で、社殿は大きく立派な造りで見るものを圧倒します。
こちらに祭られている「大那牟遅神」のは、出雲大社の「大国主命」の別名なのです。
出雲大社と同じく、ご利益は「縁結び」で有名です。
出雲の神話に出てくるかわいらしい「白兎」をあしらった「縁結び」のお守りはかわいらしく人気があります。
境内には「北海道開拓の父」ともいわれる、「島義武」の立派な像が建てられています。
開拓の功績をたたえるため、開拓に尽力した方々を祀った「開拓神社」も北海道神宮の境内にあります。
こちらは「なににかの試練を乗り越えたいとき」や「新しいことに挑戦したいとき」に背中を押してくれる神社として有名です。
実際にわたしの知り合いも仕事に行き詰ったとき、こちらの神社で願掛けを行ったところ、仕事がスムーズにはかどったといっていました。
境内に有る北海道ブランド
神社の境内には北海道を代表するお菓子ブランドの店舗が二軒も建っています。
一軒目は「六花亭 神宮茶屋店」
「判官さま」という北海道神宮店でしか手に入らない餅菓子を、その場で食べることができます。
注文すると、その場で焼いてくれるのですが、熱々もちもちのお餅の中に、うまみたっぷりのあんこがぎっしり詰まっています。
無料で飲むことのできるほうじ茶もおいしいです。
持ち帰りももちろんできます。
二軒目は「きのとや 神宮茶屋」
2019年9月にオープンしたばかりの新しいお店です。
こちらでおすすめのお菓子は「きのとやサブレ ふくかしわ」ここ神宮茶屋でしか、手に入れることができない商品です。
古代、神前に供える食べ物の皿替わりとして使用した「かしわ」のかたちをした、縁起の良いサブレです。
厚めで食べ応えもあり、サクサク食感でとてもおいしいです。
御参拝の後は、ぜひこれらの茶屋でおいしいお菓子といっしょに、ぜひのんびりと過ごしていただきたいです。
豊かな森の中でちょっとしたティータイムは格別の時間です。
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