ロボット&テレコム・アニメーションフィルムが手掛けた話題作、ホクレンオリジナルアニメの第二弾が登場
〜5歳の男の子が牛のぬいぐるみとの不思議な旅を経て、苦手な牛乳を克服する物語〜
ホクレン農業協同組合連合会は、5歳児の男の子が生乳が消費者の手に届くまでの不思議な旅を通して、苦手としていた牛乳を克服する様子を描いたホクレンオリジナルアニメーション「from North Field _episode2『リョータとポー』」をWEB上で公開しています。
また、当会は本アニメの公開を記念し「from North Field _episode2『リョータとポー』」の公式Twitterアカウントを開設。
フォロー&リツイートで参加可能なTwitterプレゼントキャンペーンを実施します。
■ 「from North Field_episode1」本編はこちらから
from North Field _episode2『リョータとポー』 概要|アニメ制作に至った背景
from North Field _episode2『リョータとポー』は、ホクレンが100周年を機に設定したコーポレートメッセージ「つくる⼈を幸せに、⾷べる⼈を笑顔に」をテーマに制作したオリジナルアニメーションです。制作は、第一弾同様数々の劇場映画やアニメーションを手掛けるロボットと、宮崎駿監督の作品『ルパン三世 カリオストロの城』などの代表作をもつテレコム・アニメーションフィルムが手掛けています。キャラクター原案は、『宇宙戦艦ヤマト2199』や『Paradise Kiss』のキャラクターデザインを担当した結城信輝さんが務めました。
話題作となった第一弾ではホクレンのコーポレートメッセージである”つくる人を幸せに”の部分である、生産者とホクレンの関わりにフォーカスをあて、ホクレンの若手社員が地域の人や地元農家の方と助け合いながら成長していく姿を描きました。
今回公開する第二弾では、コーポレートメッセージの“食べる人を笑顔に”をテーマにしています。本編では、牛乳を苦手とする少年が不思議な旅を通して、牛乳が手元に届くまでの過程やその工程に携わるの人たちの思いを知り、牛乳を克服する様子を描いています。毎日食卓や給食に並ぶ牛乳が、牧場から手元に届くまでの過程を知ってもらう事で、酪農やホクレンの活動を身近に感じてもらいたいという思いから、本アニメ制作にいたりました。
本アニメをご覧いただき、北海道をはじめ、牛乳や酪農について関心を持っていただけたらと考えています。
from North Field _episode2『リョータとポー』のストーリー
主⼈公・亮太は牛柄のパジャマや牛のぬいぐるみが大好きである一方、「⽜乳」が苦手な5歳の男の⼦。ある夜、⼤好きな⽜のぬいぐるみ「ポー」に連れられて不思議な旅に出ます。訪れた先は、なんと北海道の⽜舎。初めて⾒る乳⽜に⼾惑いながらも、ポーの先導で牛乳が手元に届くまでの過程を知る旅が始まります。
この不思議な旅を通じて、乳牛が牛舎で大切に育てられていること、徹底した乳質チェックや温度管理・パック詰め・運搬等を経てようやく手元に牛乳が届いていること、またその過程で多くの方が携わっていることを目の当たりにします。牛乳が苦手であった亮太ですが、この旅を通して⽜乳が当たり前にある⽇常のありがたさに気付きます。
そして朝目覚めた亮太は、食卓に置かれた牛乳を見てさっきまでの出来事を思い出します。その時、亮太がとった行動は…!?
本アニメーションは、子どもの目線を通して、牛乳が当たり前にあることのありがたさを伝えていくハートウォーミングストーリーを描いています。
from North Field _episode2『リョータとポー』 キャラクター&声優紹介
主人公:山下亮太(やましたりょうた)
東京生まれ東京育ち。好奇心旺盛で寝る前にはいつも動植物図鑑を見ている男の子。相棒はお父さんが買ってくれた牛のぬいぐるみ“ポー”。“ポー”のことが大好きなので牛柄のパジャマなど自分の部屋には牛柄のものがたくさん。だけど、牛乳は苦手な5歳児。
声優:佐藤美由希(ケンユウオフィス所属)
主な出演作品:『ゲーム・オブ・スローンズ』 ブランドンスターク役、『大草原の小さな家』キャリーインガルス役、『超能力ファミリーサンダーマン』クロエ役、『フラーハウス』ラモーナギブラー役 ほか
主人公の牛のぬいぐるみ:ポー
亮太のお父さんが北海道の出張で買ってきてくれた牛のぬいぐるみ。毎晩、図鑑を手にいろんなことを教えてくれる亮太のことが大好き。でも、牛乳については知ろうとしてくれないことに、牛としては少し寂しい思いをしている。
声優:越後屋コースケ(オフィスPAC所属)
主な出演作品:『ダイの大冒険』あくまのめだま役、『スター☆トゥインクルプリキュア』ノットレイ役、「泣きたい私は猫をかぶる」安原弘幸役、『ヴォルトロン』コラン役 ほか
主人公のママ:山下茜(やましたあかね)
デザイン会社で人気のwebデザイナーとして活躍していたが、ワークライフバランスを考えフリーランスとして独立。亮太にはスクスク育って欲しいと願っているが、牛乳が苦手なことをちょっと心配している。
声優:森なな子(マウスプロモーション所属)
主な出演作品:『キラキラ☆プリキュアアラモード』剣城あきら/キュアショコラ役、『日本沈没 2020』三浦七海役、『メガロボクス』白都ゆき子役、『天狼 Sirius the Jaeger』ドロテア役 ほか
主人公のパパ:山下浩平(やましたこうへい)
妻の茜は大学時代のサークルの後輩。IT企業でシステム開発のプロジェクトリーダーを任されていて、地域のクライアントも多く抱え札幌など地方都市への出張もよくある。マイペースなのんびり屋で亮太の良き理解者。
声優:中川慶一(アクセント所属)
主な出演作品:『ポケットモンスター サン&ムーン』
ククイ博士役、『カードファイト ヴァンガード 新右衛門編』明神リューズ役、『真・中華一番!』ショウアン役、『クリミナルマインド』マシュー”マット”シモンズ役 ほか
ホクレン会長 篠原末治(しのはら・すえじ)氏のコメント
ホクレンは、昨年の4月18日に創立100周年を迎えるにあたり、北海道の農業と食の未来、そして、地域社会を支える一員としての決意を明確にお示しするために、「経営理念」を設定しました。また同時に、ホクレンという組織の姿勢とビジョンを簡潔に伝えるため、「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」というコーポレートメッセージも設定しました。
ホクレンは、会員JAと共に北海道農業の持続的な発展に努め、北海道の生産者が大切に育てた農畜産物を、楽しみに待っていてくださる全国の消費者の皆様へ、しっかりとお届けしていかねばなりません。
そして、北海道産の農畜産物を食べていただくことで、北海道はもとより、日本各地、さらには、世界の食卓や暮らしをもっと豊かにしていきたいと考えています。
ホクレンは、これからの100年も、北海道の農業と食の未来を担っていく―。そのような思いが、このコーポレートメッセージに込められており、その思いを、より多くの方々にお伝えするために、「ホクレンオリジナルアニメーションfrom_North_Field」を制作しています。
是非、多くの皆様にご覧いただければと思います。
ホクレンのコーポレートメッセージは「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」ですが、今回の第2弾はこの中の「食べる人を笑顔に」をテーマにしました。
酪農をモチーフに、酪農に関わる生産者・JA・ホクレン職員・輸送業者など多くの人々の仕事を通して、食卓に牛乳や乳製品が届けられていることを伝えるストーリーになっています。
アニメの中では、そうした酪農に関係する様々な仕事が描かれるとともに、関係者それぞれの思いを知った消費地の男の子が、牛乳のことを学び、牛乳を好きになっていく様子が描かれています。
これからもホクレンは、今まで以上に安全・安心な農畜産物を全国へ安定的に供給し、消費者の皆様から理解と信頼をいただき、笑顔になっていただくことが大切だと思っています。
北海道酪農はこれまで、生産者や多くの関係者の努力、消費者の皆様の支援があって、今や国内一の生産地となりました。その生産現場を支え、実りを確実に消費地に届けることは、ホクレンの果たすべき責務であり、存在意義でもあります。
さらにホクレンは、アニメにある生乳流通・生産振興だけではなく、飼料・生産資材・家畜生体・牛肉・牛乳乳製品販売など様々な事業を行い、その役割を担ってきました。これからも、生産者や消費者の皆様と一緒に、北海道酪農の持続的な発展に取り組んでいきたいと思っています。
また、コロナ禍においても、消費者の皆様、乳業者、関連産業の方々に支えられ、「毎日生産され、そのままでは日持ちしない」という品質特性がある生乳を、無駄にすることなく今日に至っていることについて、改めてお礼を申し上げます。
■スタッフリスト
監督:堀川優子
脚本:田中淳一
キャラクター原案:結城信輝
キャラクターデザイン:西前祐介
美術監督:蜂谷祥平
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
制作:ロボット
公式サイトはこちらから
情報元:このアニメを見れば、牛乳を好きになるかも!?「from North Field episode2 『リョータとポー』」2020年12月17日(木)より公開
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