北海道で茶碗蒸しを食べたら、なんか甘い!
それに、関東出身の私からすると当たり前のように入っている「アレ」が見当たらない!
今回は、北海道の茶碗蒸しの謎に迫ります!
茶碗蒸しの当たり前?!
北海道の茶碗蒸しが甘いと感じた秘密は、根本的な味付けにありました。
関東では、茶碗蒸しは出汁を効かせた塩味系の料理という感覚が一般的でしょう。
しかし北海道では、砂糖やみりんを使い、ほんのり甘めに仕上げる家庭が多いようです。
これは北海道だけの文化ではなく、青森、秋田、岩手北部、宮城北部など、東北地方の一部地域でも、茶碗蒸しを甘めに味付けします。北日本の食文化には、寒さに耐えるためのカロリー源として甘い食べ物が好まれるという傾向があるのです。
特に北海道は砂糖の原料となるビート(甜菜)の一大産地で、現在でも国内生産量の大部分を北海道が占めています。
甘納豆入り赤飯や納豆に砂糖を加える食べ方など、砂糖を使う食文化が定着しやすかったため、自然に甘い味付けが好まれるようになったと考えられます。
アレが見当たらない?!
茶碗蒸しに欠かせない銀杏が入っておらず、代わりに栗、しかも甘露煮。
だから余計に甘く感じてしまいます。
かつて北海道では銀杏の入手が難しかったため、代わりに栗の甘露煮が使われるようになったそうで、栗の他にもサツマイモを入ることもあるとか。
いずれにしても甘め、北海道だからじゃがいもを入れても良いとはおもうのですが?
ちなみに、茶碗蒸しに銀杏をいれるようになったのは、長崎の卓袱料理がルーツで、長崎から関西〜関東へ広まったようです。
意外といける?!甘い茶碗蒸し
甘い茶碗蒸しはアリかナシか、私的な結論はズバリ…アリです!
北海道出身のうちの姑のレシピは、茶碗蒸し一杯分に対して甘露煮の汁を大さじ1杯くらい入れ、砂糖やみりんは入れません。
これは甘い茶碗蒸し界隈では甘くないほうだと思います。
ほんのりとした甘みと旨みを感じ、最後に栗を食べると甘みがどーんとくるような感じでおいしいです。
ですが、もっと甘い味付けの方もいるので、とても甘かったらどうかと言われるとちょっとわからないです。
北海道旅行の際に甘い茶碗蒸しを体験したい方は、お寿司屋さんがおすすめです。
おいしい回転寿司もたくさんありますし、だいたいのお店では甘い茶碗蒸しが出てくると思います。
興味のある方はお試しください。
※画像はイメージです。


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