意外な組み合わせ!?佐藤水産の鮭醤油みたらし塩ソフトクリーム

街の雑踏の中、ビルの1階に構える水産加工食品店。
このお店では水産加工食品のみならず、テイクアウト用に作られた海鮮丼やおにぎりなどを扱っており、連日たいへん賑わっています。
そんな中、異色のスイーツがあるとのことで、さっそくお邪魔させていただきました。

目次

佐藤水産の歴史

まずは、佐藤水産についての歴史について触れていきたいと思います。
佐藤水産の創立は昭和23年(1948年)10月まで遡り、高品質な海産物の専門店として100年以上も愛され続けています。
その始まりは、佐藤三男氏が石狩市の親船町で「マルダイ佐藤商店」を開業したことでした。

その後、昭和29年(1954年)6月に「有限会社佐藤商店」が設立され、後に五番館デパートと鮭の卸契約を結ぶこととなります。
さらに、海産物の弁当や燻製などの加工品にも着手し、レストランも開業していきます。
今となっては北海道を代表する、海産物の加工品店として名を馳せているのです。

店内の様子

そんな老舗のこだわりのソフトクリームを味わうべく、さっそく中に入ってみると、水産加工食品を扱うお店に相応しく、プールのような匂いが立ち込めています。

辺りには鮭や昆布、ホタテといった様々な海産物の加工品や、テイクアウト用のちらし寿司が数多く並んでおり、どれも目移りするほど美味しそうなものばかりです。
ちなみに、このお店では海産物を使用したおにぎりも非常に有名だそうで、開店とともに品切れになってしまう看板商品の一つです。
今回は残念ながら、おにぎりは品切れとなっていました。

そうして店内を進んでいくと、イートインスペースの辺りでソフトクリームが販売されています。
期待に胸が弾みますね。

鮭醤油ジュレと塩ソフトクリームの絶妙なバランス

このデザートのベースとなるアイスは、佐藤水産の名物である塩ソフトクリームです。
ソフトクリームはただの塩風味ではなく、しっかりと塩味が効いており、ソフトクリームマシンもこだわっているだけあって、非常になめらかです。
また、こってりした鮭醤油のみたらしジュレが周りに散らしてあり、ジュレは口の中でほどよく溶けていきます。

ジュレを口の中でよく転がして溶かしていくと、魚醤の風味がうっすらと感じられ、みたらしの香ばしさとともに甘じょっぱさがよく引き立っていることが分かります。
付け合わせの鮭醤油せんべいはクッキーのような見た目ですが、ほのかに磯の香りがして、塩味のソフトクリームを付けて食べると旨味が倍増します。
そこにみたらしジュレと塩味のソフトクリームを合わせると、さらに深みが増し、硬めのせんべいとの相性がより際立つのです。

鮭醤油みたらし塩ソフトクリーム

ここ数年は春とはいえ、夏のように暑くなる日もあるため、そんなとき、このソフトクリームは塩分補給にもぴったりなのではないかと思います。
魚醤を使っているということもあり、初めは生臭さがあるのかと警戒していましたが、全く気にならずに食べきることができました。
これには驚きです。

ぜひとも一度、召し上がってみてほしい味だと思いました。

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