富良野といえばラベンダー、そして、ドラマ「北の国から」を思い浮かべる方が多いのでは?
でも、他にもあまり知られていないエモいスポットがあります。
それは「ニングルテラス」ですが、ちょっと変わった名前ですよね?!
今回はニングルテラスを紹介します!
ニングルテラスとは?!
ニングルテラスは、富良野市の「新富良野プリンスホテル」に隣接したショッピングエリアです。
森の中には、ウッドデッキの遊歩道にそって、小さなログハウスが立ち並び、おとぎ話の世界に迷い込んだかのようですですが・・・。
どちらかとえいば、某有名SF映画に出てくる、モフモフ宇宙人たちが住まう村を連想してしまう方が多いでしょう。
このログハウスは工芸品のお店になっていて、「森のろうそく屋」では、カラマツの香りを含ませた「ろうそく」、「雪の結晶」は雪の結晶をモチーフにした銀細工のアクセサリーといった、木・革・紙・植物をテーマに富良野の自然を表現した手作りの工芸品が販売されています。
また、クラフトマンと一緒に自分だけの作品を創る体験ができる店もあり、旅行の思い出の体験、作品となりますね。
森の中の遊歩道を散歩しながら店舗を巡り、デッキやベンチで休んで森を感じる素敵な場所。
夏の木漏れ日の中の散歩もいいですが、冬になると雪の中でイルミネーションが灯って、それもまたロマンチックな雰囲気になります。
ところでニングルとは?
北海道なので「コロボック」と同様の、アイヌ由来の妖怪みたいな怪異ではありません。
「ニングル」とは作家の倉本聰さんの作品「ニングル」に登場する、「昔から北海道の森に住む身長15㎝程の森の知恵者」です。
アイヌ語で「縮む(ニン)人(グル)」という意味で、作中はアイヌの民話に登場するとされていますが、実際には存在しないしない架空の民話なのです。
このニングルテラスの森には2世帯のニングルが住んでいるという設定で、沢に橋がかけられたりと存在を感じられるような工夫があります。他にも「大きな声を出さない、見かけたら横目でチラッと見る程度〜」と書かれている注意書きも所々に配置され、この森にニングルが本当に住んでいそうな気持ちになります。
富良野の自然を満喫しよう
ニングルテラスのある新富良野プリンスホテルの敷地内に「珈琲 森の時計」という喫茶店があり、『北の国から』の脚本家・倉本 聰さんが富良野を舞台にしたもう一つのドラマ『優しい時間』のロケ地でもあります。
ニングルテラスで癒やされ、森の時計でアフタヌーンティーを楽しむ。
最高に贅沢な時間を過ごせそうですね!
夏も冬も楽しめる、富良野旅行の際にはニングルテラスにお立ち寄りくださいね!
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