摩周湖・屈斜路湖という、国立公園の2大観光スポットを擁する弟子屈町。そんな自然あふれる地域に、知る人ぞ知る隠れ家的名店が存在します!
観光で訪れた方にもぜひ足を運んでいただきたい、そんな魅力たっぷりなお店となっていますのでご紹介します。
おしゃれなログハウスで楽しむイタリアン
私が訪れたのは、弟子屈町にあるイタリアン「cafe&bal COVO」です。こちらはランチ時にはカフェ、夜はお酒を楽しめるバルとして営業しており、夜については完全予約制になっています。今回は友人と共にランチ利用させていただきました。
木の温もりを感じさせるおしゃれな店構えですが、なんと店主の方が10年以上かけて作ったログハウスなんだそうです! DIYとは思えないほど店内は広々としていて、ゆったりした時間を過ごすことができました。北欧モダン風のインテリアもフォトジェニックです。
お料理には新鮮な道産素材たっぷり!
こちらで提供されているイタリアンには、地元弟子屈町をはじめとして近隣地域である釧路・厚岸エリアの食材も使用されています。メニューを見た時点でどれも美味しそうで随分迷ってしまいました。結局パスタを2皿とピザを1皿注文しましたが、無理してでももっと頼めばよかった……! と思えるほどどれも絶品です。
摩周産のポークとビーフを使ったボロネーゼは、お肉の旨みがぎゅっと詰まったラグーソースが感動的な美味しさで、釧路産のたらこを使用したクリームソースパスタも濃厚なソースの絡み具合が絶妙で食べ終えるのが惜しいほど。こちらのお店を訪れる際には、2〜3人で行って数皿頼み、少しずつシェアすることを強くお勧めします!
こんなところにお店!?見落としやすいロケーション
そんな「COVO」のロケーションですが、一見「こんなところにあるの!?」という大自然の中に位置しています。弟子屈の市街地から車で10分ほど。屈斜路湖に向かうパイロット国道と呼ばれる国道243号線のさなかに、COVOへと続く小道がポツンと現れます。そこからさらに森の方へと向かって600Mほど進むと到着です。
リピーターでもある友人の案内がなければ通り過ぎてしまいそうな、まさに隠れ家といった立地です。ナビは必須級ですので、付近に差し掛かったらお店の小さな看板を見落とさないように注意してくださいね。
実際に利用してみて
そんなロケーションだったので、最初は「本当にこんなところにお店が……?」と少し不安もありましたが、こちらのイタリアンの美味しさは「来てよかった、また何度でも来たい!」と思わせるほどのインパクトでした。お店の看板メニューの一つでもあるチーズケーキも絶品で、食後に頼んだ後にお持ち帰り用まで購入してしまうほど。甘さ控えめでしっとり濃厚なチーズケーキが好きな方にはとてもお勧めです。
ランチ営業が始まる30分ほど前には到着していたのですが、すでに道内各地のナンバーの車で駐車場が埋まりかけていました。知る人ぞ知る人気店ですので、お出かけの際には到着時間や行き方などをチェックして、万全の状態で楽しんでくださいね!
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