転勤で冬でも暖かい沖縄から、移住することになった北海道。
同じ島でも広大な土地と自然が魅力的と、家族で生活するのに適した環境が揃っていると思っていました。
でもこんなに違うんだ・・・と改めて思ったことを書きます。
北海道は子育てに向いている?
北海道は沖縄と違ってすべてが広々としていて、子どもたちは自然の中で遊び、体を動かし健康的に成長していく環境であります。豊富な自然と移り変わりが早い四季があり、沖縄からすれば夏は程よい暑さ、冬は雪が珍しいですね。
子育ての負担を軽減するため、いろいろな支援を行ってくれています。
保育園や幼稚園は待機児童の数が少なく、我が家の子どもたちもスムーズに入園することができました。
他にも出産祝い金や子育て支援センター、子育て応援券などもあって充実しています。
やっぱり日々の移動が不便
しかし暮らしていくなかで気がついたのは、つき並みですが交通手段の重要さでした。
私は免許を持っていますが、妻はもっていません。
那覇市内で暮らすのであれば普段の買い物は自転車やバスで十分で、大きな物や遠くに行く場合には私が車を出せば事が足りています。
北海道は広いとは聞いていましたが、そんな感覚のまま移住してみて初めて、免許を持っていないとかなり不便すると実感しました。公共交通機関もあるのですが、本数が少ないうえに雪が降ったらアテになりません。
妻は雪の中のバスで移動することが怖いようで、「子どもたちを危険な目に合わせてしまったら」と心配ばかり。
結局、私が子どもたちの送り迎えをしなければいけず、朝は必要以上に時間に追われ、仕事が終わった後、会社の人からお誘いがあっても飲みに行くこともできず、つらい思いをしています。
楽しいこともいっぱい北海道
しかし休みの日になれば、子どもたちが楽しめる旭山動物園、美しい景色の中を軽い登山で運動になる十勝岳等などと、家族全員がいい経験になっています。
また北海道は海鮮から野菜と美味しい食材が豊富なので、食育の場としても恵まれていると思うのです。
親はたしかに若干の不便さを感じていますが、子どもたちの方が順応力が強いようで、寒さも気にせず毎日元気に走り回っています。
北海道を気に入っていて、夏に帰郷で沖縄に行った時も、早く帰りたいと言っていたほどです。
北海道へきて良かったと感じています。
※画像はイメージです。
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