情報発信地「旭岳ビジターセンター」

旭岳(あさひだけ)は北海道大雪山系に属する、標高2,291mの山です。
夏は高山植物を見ながらの登山、冬はスキーやスノーボード、スノーシューを履いてのハイキング等。四季を通して様々なアクティビティが楽しめ、道内はもちろんのこと、道外や海外からも多くの人が訪れる人気のある観光地として知られています。

そんな旭岳を十分に楽しみためも、情報を収集する場として旭岳ビジターセンターに立ち寄ることをお薦めします。

目次

旭岳ビジターセンター

旭岳ビジターセンターは旭岳ロープウェイ山麓駅の手前にあって、ロープウェイに乗る前にちょっと寄るの便利な場所にあります。

施設に入ると、森をイメージしたような木を組み上げて作られた天井が美しい。
正面に旭岳とその周辺の山々のジオラマ、左側に現在のコース状況やクマの出没について等の登山情報を展示してありますので、これから登山を楽しむ方はまずここからご覧ください。

その奥の細い廊下のような部分に動植物や自然環境などパネルで展示しています。
私としては大雪山の動植物がオススメで、だいたいの場合は写真で動物たちを紹介するのですが、この施設では剥製が展示されていて、登山の途中で出会ったときに認識しやすいようにという配慮だと思います。

旭岳に登りたくなる!

ビジターセンターでおそらく最近導入されたとおもう、AR展示とVRゴーグルは必見です!

ジオラマの横に設置されたモニターには、ジオラマに合わせて登山ルートがAR表示(実際の画像の上にCGを重ね合わせた表示)され、好みのコースをクリックすると登山道がナビゲートされて、まるで自分で散策しているような気分になります。事前に登山道を歩くとこんな感じなのだろうと、体感できます。

さらにもっと臨場感があるのがVRゴーグルで、大雪山をバーチャル体験できます。
360度表示なので、向いた方向の画像が見えて臨場感がスゴイ。でも人によっては車酔いのように気分が悪くなる事もありますのでご注意ください。

どちらもこれから山に向かう人にとっては良いシュミレーションになり、山に登るつもりが無かった人も「登ってみようかな!」そんな気持ちになるはずです。

他にも色々なサービスがある

ご案内カウンターではスタッフによる、山の情報や観光案内をして頂けます。
ちなみにですが、ビジターセンターに来る途中に「シマエナガ」を見かけた事を職員さんに話すと、くわしいお話がきて、タイミングさえ良ければ遭遇できる可能性があると教えて頂けました。
当たり前なのかもしれませんが、かなり詳しくて頼りになると関心です。

オリジナル承認を扱った物販コーナー、登山用品のレンタルもありますのでうっかり忘れてしまった方も安心ですね。

旭岳に行ったら、まずビジターセンターに行って情報収集するのをオススメします。

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