知床は何度か訪れていますが、今回は行ったことがない秋に「北こぶし知床ホテル&リゾート」で温泉とサウナを満喫してきたので、レポートしたいと思います。
北こぶし知床ホテル&リゾートに泊まる
「北こぶし知床ホテル&リゾート」は世界自然遺産の知床半島にある老舗ホテルで、ウトロ漁港に面しているのでほぼ全室からオーシャンビューが楽しめます。
ホテル内部はロビーから客室に至るまで木目調のシックな内装でくつろげ、斜里来運神社分社の知床来運神社や流氷が展示されているミニ流氷館などがあり、ちょっと微笑ましい「おもてなし」もあってお茶目な一面も。
旅行サイトでの評価も高く一度はいってみたいホテルである事は間違いない。
そして、このホテルの魅力といえば、お風呂とサウナです。
展望風呂がスゴイ!
ホテルの最上階の展望風呂「大海原(おおうなばら)」。
大きな窓にオホーツクの海が広がり、この景色を見ただけで「遠くまで来てよかった~!」と誰もが思うでしょう。
そう広くはありませんが半露天風呂もあり、心地よい潮風が感じながら行き交う漁船やカモメたちの声を聞きながら涼むことができる極上空間。
サウナがほどちかい場所にあるので、すぐに涼みにくることができるのも嬉しい!
アメニティも各種用意されており、シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーは、いずれも北こぶしオリジナル、広々とした脱衣スペースにはダイソンのドライヤー。
こういった細かい配慮がされていると、気分が上がりますね。
サウナはどんな感じ?
2021年の6月にリニューアルし、緩やかな曲線デザインの「UNEUNA(ウネウナ)」、それと対になるように幾何学的な「KAKUUNA(カクウナ)」の2つのサウナが作られました。
時間で男女交代で入れますが、デザイン以外の違いは無いようです。
どちらも全面がヒノキで覆われているので天然の香りに癒され、オートロウリュはだいたい15分に一度の自動型となります。
私は通常、サウナ10分を3セット行い、10分は意外と長く感じられます。
でも、ここのサウナは窓からの景観がすばらしく、カモメがすぐそばを飛んでいく様や波の動きを眺めていると時間が早く感じられました。
水風呂は16.8度と水風呂が得意ではない私にも最適な温度で、サウナ室から出てすぐ横にデトックスウオーターが置かれているのもありがたかったです。
感想と総評
こちらのホテルでちょっと変わっているなと思ったのは、サウナや大浴場の撮影が許可される「撮影タイム」。
清掃時間を利用して普段撮影することができないサウナや大浴場の撮影をすることができ、余程設備に自信があるというか広めて欲しいんだな・・・と。
実際、ユーチューブなどSNSに投稿する人たちなのか本格的に撮影する光景も見られました。
大浴場もサウナも魅力的で、波が海岸に打ち寄せる光景は身も心もリラックスさせてくれ、「冬にはこの窓から流氷を見てみたいな・・」と思います。
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