神秘的な「神の子池」

豊かな森の中に隠れた神秘的な存在・・・「神の子池」について私なりに紹介します。

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森の中の神秘

森に囲まれたところにある小さな池、それだけ聞くと大した事ないものを想像してしまうかもしれません?
ですがこの池は違うのです。
名前からして「神の子」であって、由来はアイヌ語「神の湖(カムイント/カムイトー)」からきているらしい。
池は名前に負けないくらいの美しいコバルトブルーに輝き、底まで透き通って、池の中に沈む倒木がはっきり見え、とても神秘的な景観を映し出します。

池の周りは道が整備されており、さまざまな角度から池を眺めることができるようになっています。見る角度によってコバルトブルーの濃淡が変わり、さらに神秘的です。

目的である池にばかり目が行きがちですが、池の周りには北海道ならではのシラカバの大木などが生い茂っています。
せっかくなので目線をあげて周りの緑を見てください。とてもリラックスできると思いますよ。

道中に気を付けて

道道1115線から駐車場までの道は未舗装で道幅もまばら、対向車とすれ違うことが出来ないところもあります。
駐車場から、鬱蒼と木が生い茂る道を数分歩いていく先にあるのですが、この近辺は「熊出没注意」。

ある観光サイトには朝早くや夕方頃がお勧め!なんて書かれていますが、人が多いと姿を見せる可能性が低くなるので、なるべく観光客の多い日中の時間帯を選んで、熊よけ鈴をもっていくのをお勧めします。
夏場だと虫もかなり多いので、長袖長ズボンで虫除けスプレーもあった方が良いです。

GWや夏休みの間など、観光客で賑わいます。
神の子池が美しいコバルトブルーを保っていられるのも、みなさんがマナーを守って楽しんでくれているからです。ゴミを持ち込まず、無茶な撮影をしようとせず、マナーを守って見学しましょう。

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