北海道で家を建てるコツ

北海道は冬期間に積雪量の多く、時には冬に破損してしまう住宅もあります。
家を建てる時のポイントや建ててからの補修のヒントをまとめます。

目次

北海道で住宅の建て方

北海道に移住を検討している方、それぞれ経済的な事もありますが、長く住むことを考えると土地が安い北海道では賃貸を借りるよりは、持ち家の方が結果的には安く生活できる事が多々あります。

中古を買うにせよ新築を建てるとしても、最初に考えなければならないのは雪対策。
北海道の住宅は、傾斜を付けた三角屋根で降り積もる雪を自宅の敷地内に自然落下させる方法、スノーダクトと呼ばれる屋上を作って落雪させない、ほぼこの2つの方式が主流です。

土地面積と住宅の坪数による違いはありますが、最近では雪かきの手間などからスノーダクト方式が主流になってきていますが、経年劣化による雪が解けた水が天井内に漏水する可能性が高いので、定期的に防水工事を行うことが必要です。

かといって経年劣化により屋根の破損は三角屋根でも起きる事です。
中古住宅を購入する場合、北海道の古い家は三角屋根が多く、都心部でも驚くほど安い事があるので、こちらの方を購入するケースが多いかと思います。
ポイントは雪の落ちる場所で、排雪しやすい場所なのか、隣の住民とトラブルになる可能性があるのかをよく吟味するのが良いでしょう。

他にも住宅事情の問題点の中にはアスファルトやコンクリートを使ったエクステリアもあります。
溶けた雪が地中で凍結することにより、膨張してしまうことで変形やひび割れが起きてしまうことも多々あります。建物側だけではなくエクステリアにも十分な強度があるか確認するのが必須です。
玄関フードを設置してある場合、積雪によってドアが開かなくなる事もあります。

DIYでも可能な北海道故の住宅のトラブル

北海道では地面の凍結によって引き起こされる、アスファルトやコンクリートの変形とひび割れのトラブルは少なくはありません。

解決策は地面に対して厚みを持たせたアスファルトやコンクリートで施工する方法がありますが、ひび割れに関しては春以降になると自然と元通りになることが多く、手軽にDIYで綺麗に見せるにはコンクリートの地面用の塗料とマスキングテープを使った修繕方法があります。

ひび割れを起こしている部分を活用してマスキングテープで石畳風に仕上げる方法がお勧めで、自動車2台分程度の面積であれば、総額で1万円以下でひび割れを直すこともできます。

北海道で生活していると、知らずしらずにDIYのスキルが向上していきます。

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