テレビで氷濤まつりの様子を見た子どもが一言「見てみたい!」と言うので、思い出作りに支笏湖の氷濤まつりへ行ってきました。
支笏湖はこんなところ!
道央に位置する大きな湖です。ちょうど千歳と苫小牧の中間地点にあり、どちらからも車で30~40分ぐらいのアクセスです。数年前にできた苫小牧中央ICを降りるとそのまま国道276号線に入れるので、高速道路を使う方はそこで降りると便利ですね!
温泉ホテルが点在し、シーズンになると国内外から多くのお客さんが訪れにぎわいを見せる観光地です。
まさかの鹿たちの群れに遭遇
国道276号線をしばらく走っていると、道の両脇になにやら動物の気配。なんと鹿たちの群れがたくさんいました。おそらく普段からそこで生活しているのでしょうね。
ガードレールもないし一車線しかない狭い道路なので、なにせ鹿たちとの距離が近い!サファリパークさながらの距離感です。
「どうか飛び出して来ないでくれ」と祈りながらゆっくり慎重に運転しました。子どもは窓から鹿を眺められて喜んでいましたが・・・。
駐車場の確保が結構大変かも?
温泉街の一角にある大きな駐車場に停めましたが、かなり混雑していました。
臨時駐車場として近隣の小学校が開放されていましたが、会場から結構な距離がありましたので、できれば温泉街にある駐車場に停めた方がよいでしょう。
そびえたつ氷のオブジェ神秘的な雰囲気にうっとり
駐車場から歩いて湖側へ下っていくと氷濤まつりの会場があります。道中にもイルミネーションのトンネルがあり、夜のライトアップ時には楽しめそうでした。
入場料を払って中に入ると、早速目の前にそびえたつ数々の氷のオブジェ!
巨大な骨組みにスプリンクラーで支笏湖の水を吹き付けて凍らせているらしいですが、ここまで大きなオブジェを作り上げるのにどれだけの労力がかかったか・・・考えるほどに制作者の方々には頭の下がる思いです。
氷でできたシャンデリアの展示などもあり、神秘的な雰囲気に思わずうっとりとしてしまいました。
氷濤神社で世界を感じる
会場の一角に「氷濤神社」がありました。中には氷の祭壇があり、そこにお賽銭を張り付けるというものでしたが、よく見ると様々な海外のお金が貼られていました。
中国や韓国といったアジアの国々をはじめ、欧米諸国の硬貨もちらほらありました。コロナ前の状況に戻りつつあるのかなと嬉しい気持ちになれました。
ライトアップはとてもキレイ!見るなら支笏湖温泉に宿泊するのがおススメ!
おそらく多くの人たちのお目当ては16:30から始まる会場のライトアップでしょう。
14時くらいから会場入りした私たちは寒さに負けてしまい、序盤のライトアップしか見られませんでしたが、それでも幻想的でキレイでした。
きっと外が真っ暗になってからはさらに見応えのある風景が広がるのでしょう。
帰りの道中、反対側の車線は車・車・車!ものすごい行列でした。会場に入れるのはいつになることやら・・・想定外の混雑具合でした。
ライトアップを目当てに行く方は昼のうちに会場入りするか、支笏湖のホテルに宿泊した方が確実に見られるのではと思います。
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