札幌市には藻岩山を代表とする夜景スポットがいくつもありますが、その中でもあまり知られていない穴場的なスポットがあるので紹介します。
札幌市は夜景の宝庫?
札幌市は誰しも知っているように北海道最大の都市です。そのため夜景を楽しめるスポットは多く、藻岩山展望台や旭山記念公園、大倉山展望台、羊ヶ丘展望台の他、中心部では札幌テレビ塔も人気があります。
札幌市の場合は住宅の数や道路が整備されていることで圧倒的に光の数が多いことで、美しい夜景を楽しむことができますが、市街地全体を見渡す夜景だけではなく、一つの建造物をスポットにした夜景もあります。
穴場的な存在の建造物
札幌市の私立大学の中でも優秀な学校の中には北星学園大学があり、地下鉄東西線の大谷地駅から徒歩で通学している学生さんが殆どです。札幌市の中でも基幹道路となる南郷通沿いにあり、国道より広い片側3車線の道路です。
北星学園大学はこの南郷通から細くてまるで峠道のような坂を上って到着しますが、その向かい側には末日聖徒イエス・キリスト教会日本札幌伝道本部があり、札幌市民でも知らない方が圧倒的に多い建造物です。
教会が夜景スポットになる理由
末日聖徒イエス・キリスト教会日本札幌伝道本部は南郷通から入ることができますが、夜景に関しては北星学園大学の正門の向かい側に省スペースではありますが、ベンチ付きの観覧スペースが設けられています。教会の正面が北星学園大学側に向いているので、ライトアップされた美しい教会を一望できます。
この境界は左右対称で建造されており、キリスト教ではあるものの、五重塔をイメージした塔の他、窓ガラスには和をイメージするデザインが施されている特徴があります。単に教会を見ることができるというだけではなく、教会側も建物側に美しく見えるようにライトアップを施しており、敷地内も全てライトアップによって視認性を良くしています。
夜間だけではなく日中もおすすめ
末日聖徒イエス・キリスト教会日本札幌伝道本部は既に説明をした通り、北星学園大学前に夜景を楽しめるスペースを完備していますが、日中の明るい時間帯でも教会の綺麗な庭園と建物の外観を誰でも自由に観覧することができます。ただし、教会の内部に関しては信者しか入ることはできないので注意は必要です。
写真撮影をするには日中でも夜間でも貴重な素敵な外観デザインの教会を撮影できますが、北海道故に雪が降り積もった冬に入ると、更にロマンチックな光景に変化をするので、訪れたことが無いという道外の方や、道内の方にも推奨することができるスポットです。
\ コメントくださ〜い /