北海道に移住してから気になっていた、モエレ沼公園に初めて行きました。
札幌からバスを乗り継いで約1時間、市内にある大きな公園です。
モエレ沼公園とは??
建築家イサムノグチが手がけており、1982年の着工以来23年の年月をかけて作られた広大な公園です。
広大な敷地の中に、幾何学を思わせるような大きなミラミッド状の山や直線の道、切り取られたように一部綺麗にまっすぐ並んだ木々、など、
自然でありながらも不自然な並び方をした公園で、非常に神秘的かつ不思議な空間です。
公園内には「ガラスのピラミッド」となる360度ガラスのみで構成された大きなピラミッド状の建物もあり、そこにはレストランやギャラリー、展示会などを行うスペースがあります。
モエレとは??というと
アイヌ語の「モイレ・ペッ」流れの遅い川、からきているそう。
現在も沼に囲まれた敷地の中に公園があるのですが、札幌市内の大量のゴミの埋め立て地とされていた場所であったのですが、地盤整備が行われて現在の公園に姿を変えたといいます。
モエレ沼公園の楽しみ方
何と言っても、サイクリング!!
朝9時から夕方17時までの間でレンタルができます。
1台2時間当たり200円、延長料金100円と、モエレ沼公園を回るには十分だしリーズナブルな値段です。
途中山に登ったり、ガラスのピラミッドに入ったり、割とコンパクトに移動すると、ゆっくりめでも、だいたい一周すると1時間くらいで回れます。
砂埃などが舞い立つような地質ではないので、日陰がないので真夏は要注意ですが、とても快適です。
圧巻、25Mの高さの噴水
オススメの見どころの一つといえば噴水。
1日3〜4回ぐらい、噴水ショーが行われます。
直径も48mと非常に大きな噴水で、山の火口のようなインパクトのある所から、霧がかかるような水が出てきたり、水柱の見事な高さです。
昼間の日が当たるときはだいたい虹が出ますし、夜にはライトアップされ幻想的で見応えありです。
山頂から見る札幌、公園の全貌
小さな円錐型の人工的な山を約15分くらいかけて登って見る山頂は見事なまでに周りに何もなく、360度見渡せる環境です。
天気がいいと札幌市内の街も見えます。
公園を上から見るのも面白く、建築の特徴がより不思議に見えるスポットです。
ガラスのピラミッド
そしてモエレ沼といえばガラスのピラミッドです。
高さ32mもあり、公園内のほぼどこからかも目に入ってきて、その存在感には圧巻です。
ただのモニュメントではなく、ギャラリーになっていて展覧会などのアートイベントが開催され、他には、レストランやショップ、3階には設計者イサムノグチ氏のギャラリーが常設されています。
札幌から遠くなく、春〜冬にかけて季節を問わず楽しめる、お手軽だけどアートからちょっとした運動まで様々な事をたっぷり楽しめるお出かけスポットです。是非とも行ってみてはいかがでしょうか?
モエレ沼公園の施設情報
住所 〒007-0011 北海道東区モエレ沼公園1−1
定休日 なし
入場料 無料
駐車場 有(無料)
公式サイトはこちらから
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