寒い！陸別の「しばれフェスティバル」

私は陸別町生まれの北海道育ち。
過疎化している町ですが陸別町の魅力を発信できたらと思い、2月最初の週末あたりに行われる、恒例の冬のイベント「しばれフェスティバル」を紹介します。

陸別町とはどんな町？

まずは陸別の事を知ってください。
陸別は北海道の十勝管内にある小さな町で、肉眼でもこんなに星が見えるんだ！と感激するほど星空がとても美しい。
銀河の森天文台(りくべつ宇宙地球科学館)という天文台があり、天体観察が好きな人にはオススメな町です。

気温差は、夏は30℃くらい気温が上がり、冬は-30℃くらいまで下がります。
特に冬場は寒さが厳しいので、濡れたタオルを振っていると棒のようになってしまったり、バナナで釘を打つという体験できます。

しばれフェスティバルとは

日本で寒暖差の大きいく日本一寒い町と言われている陸別町で行われている冬のフェスティバルで、冬の寒さを体験できるイベントとして有名です。

一番寒い町だけあって、雪の質感もふわふわしているので、思わず雪のふわふわしているところに寝ころびたくなるくらい気持ちが良い。
ダイヤモンドダストが見ることができたり、汗で濡れた前髪が凍ったり、鼻の穴がくっつくほど寒いという普段なかなか体験する事のないことも起こりますが、北海道の冬はこんなに楽しいんだ！という事は体感できると思います。

かまくらで過ごす

いらっしゃる方には、名物とも言える人間耐寒テストをぜひ味わってみていただきたい。
-30℃くらいまで下がる気温の中、防寒着を着てかまくらの中で一晩過ごすイベントで、まずはかまくらの温かさに感動することでしょう。

かまくらも思ったより広いので過ごしやすく、天然の冷蔵庫で冷やした飲みものやかまくらで食べるご飯も格別です。
宿泊中に見る星空がとてもキレイで、家族と行っても友達同士でもなかなかない日常を味わえるのが魅力です。
ちなみにですが、凍死した方はいませんのでご安心ください。

たのしさ満載のイベント

その他にも、極寒のなかでの縁日やラリーコースを走る人間オフロードレースなど、他では絶対ありえない楽しいイベントが目白押し。

イベントをを通じて、極寒の町の人のあたたかさを感じていただけると思います。

※画像はイメージです。