今年もオープンが待ち遠しい、夕張のマウントレースイスキー場。
このお話はコロナ前のホテルが営業していた頃のお話です。
マウントレースイに行く理由
北海道のスキー場といえばニセコやキロロ、ルスツなどのいわゆるリゾートスキー場を思い浮かべるでしょう。
それらのスキー場に比べると規模はかなり小さい山で、周辺に観光スポットが無いのですが、他には無い良いところがあるんです。
まず、札幌市内・新千歳空港のどちらからも車で1時間半、ゆっくり走っても2時間以内でアクセスできる好立地で負担が少ない。
次に、ニセコやルスツなどのリゾートスキー場と違ってあまり混んでいない。
そして、上記スキー場に比べて標高が低い山なので天候が荒れにくそう・・・という事で、スキーを楽しむなら十分。
さらに当時は、宿泊・リフト券・ゲレンデ内での食事などコストが抑えられるといったメリットがありました。
ゲレンデの設備や混雑具合
リストが４基、ゴンドラ１基があり、リフトは２人乗りないしは４人乗りで、家族やお友達同士でワイワイお話ししながら乗れます。
訪問時期が年末の冬休み真っ只中ということもあり、日中は小中学生のスキー学校が開催されており、リフトやゴンドラに多少の待ち時間はありますが、混雑というほどではありません。
ゲレンデ幅も十分にあるので滑っていても「邪魔だな」と感じることはほぼなく、非常に快適に滑走できました。
ナイターの時間帯は数える程度しかお客さんがいないので、ほぼほぼ貸切状態。
この時期の北海道でゲレンデを独り占めできるというのは他のスキー場では味わえない、かなりレアな体験でした。
ゲレンデの難易度
初級コースから上級コースまで全部で１８本のコースがあり、ビギナーからベテランまで幅広い層のスキーヤーが楽しめるスキー場。
初級コースはほぼ平らに近い斜度なので、スキー経験が少ない方・全くない方でも滑走できます。
ゴンドラで山頂に行き、中級・初級コースだけで麓まで降りてこれるので無理のない範囲で滑ってみてください。
上級コースは難易度が非常に高いところもあります。
間違って初心者が入り込まないようにコースの手前に看板などが出ているので安心ですね。
12月下旬の雪質は？
私がいった時は文句なしのパウダースノーで、これはニセコなどに匹敵する質の良さではないでしょうか？
ただし夕張は豪雪地帯なので、吹雪いてしまうと視界がなくなることもあります。
こればっかりは運に任せるしかないようです。
あくまでも個人の感想なのですが、穴場のスキー場であるといえるでしょう。
コロナ以降、管理会社が変わって運営しています。
これからもここでずっと滑れるようする為にも、是非皆さんも利用してください。
※画像はイメージです。
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