北海道はでっかいどう!そう叫びたくなるほど広大な大地を満喫?した体験記です。
目次
北海道に出戻り
私は北海道の地方都市出身で、大学卒業後に仙台の企業に就職しました。
しかし、就職先が極度のブラック企業でやむなく北海道に戻りました。
地元の会社に転職すると、北は稚内市から南は函館市、東は釧路市や根室市、西は積丹半島と全道を走り回る事になった。特に道央の旭川市や富良野市、美瑛町に行く機会が多く、仕事ではなく観光であれば最高なんですけどね。
全道をいったりきたり
ある時、道北の離島利尻島へ行く仕事があり、札幌から稚内まで高速道路が途中までしかつながってないので、道央の深川市から日本海側の留萌市経由でオロロンラインを通って北上することにしました。
オロロンラインは北海道の日本海沿岸を通る国道の総称で、集落以外で信号がほとんどなく、人影も少なくヒグマやエゾシカの方が多いくらい。早朝や深夜にはエゾシカが道路に飛び出すことがあり、体重500kg以上もあるシカがぶつかれば車は大破、運転の際には注意が必要です。
北海道はでっかいどう!
札幌市を夜中の1時に出発、車で5時間かけて稚内市へ。そのまま早朝7時、フェリーに車を乗せて稚内港出航、2時間後には利尻島へ到着。当然、フェリーでの2時間は仮眠タイム。
島内で仕事を済ませて、夕方4時台のフェリーで稚内港へ戻り、夜の6時台に稚内港に到着するので軽く夕食、そして札幌へと戻ります。札幌に着くのが真夜中12時頃で、まるまる24時間かけての利尻島弾丸ツアー。
これだけではなく、札幌から釧路、根室まで6時間、網走まで5時間、冬場になるとさらに1時間以上は余計にかかり移動だけでも一苦労。
いつも心で「北海道はでっかいどう!」と叫びながら安全運転を続けています。
※画像はイメージです。
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