留寿都村に住んで思ったこと。

以前仕事の関係で留寿都村に住んでいた時に思った事をまとめます。

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留寿都村

札幌市から車で約90分程度、観光地としてルスツリゾートが有名ですね。
蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山の麓に位置する留寿都村。近くで見ると迫力があります。

私が住んだ場所は市街地に近かったのですが、小さな道に入っていくと広大な畑が広がっていました。
空気がきれい、飲み水も野菜も新鮮で美味しい、夜は満点の星空が広がる・・・毎日キャンプをしているような、都会では味わうことのない最高の環境です。

住居はとても古い木造住宅で、冬はそれなりに寒く、水道が凍ってしまうこともしばしば。水道管にタオルを巻いて温かいお湯をかけ、ゆっくりと解凍させることもありました。
さらに冬は家が埋まってしまうほどの大雪で、毎日のように除雪に追われます。敷地が広く隣の家との距離が何百メートルとあるので、雪を捨てる場所がないということはありません。
広いという点ではとても快適だったと記憶しています。

動物が多い!

私が住んでみてとにかく驚いたのは野生生物の多さで、小鳥のさえずりや虫の鳴き声が毎日のように聞こえてきて、心地良かった。朝玄関を開けると、リスがお出迎えしてくれて、野生のリスをしっかりと見たのはこの時が初めて興奮してしまいました。

さらに仕事を終えて家に帰ると、家の前に狐の姿が。背中を向けると追ってきますので、狐をしっかりと見ながら後ずさりをして家に入る術を身に着けました。
他にもネズミやカエル、狸などはしょっちゅう見かけます。

住んでみて

とにかく大自然の中で日々移り変わる景色を見るのが最高。四季折々の姿を見せてくれるので、都会では味わえない癒しの時間です。
日々景色を見ているとストレスから解放されるので、体の中から健康になり、あまり病気になることはありませんでした。

その後、仕事の関係で都会に引っ越しをすることになったのですが、あの数年間は今でも忘れることができません。
老後自分の時間ができたら、またゆっくり住みたいなと思います。

※画像はイメージです。

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