北海道の冬のお祭りといえば、多くの人は札幌雪祭りを思い浮かべることでしょう。
しかし上川町では、北海道の寒さを最大限に生かした「層雲峡温泉氷瀑まつり」が開催されるのがご存知でしょうか?
この記事では氷瀑まつりの歴史などを紹介しつつ、神河町をアピールしていきたいと思います。
氷瀑まつりとは?
上川町の石狩川河川敷に1万平米の広大な会場が設けられ、毎年1月~3月の長い期間で開催されます。
氷瀑まつりの歴史は意外に古く第一回目は1976年(昭和51年)です。上川町の冬季の最低平均気温は約-12度、最低気温は-12度と極寒の地、この気候を生かしたイベントとして、北海道恵庭市出身の彫刻家「竹中敏洋」氏の指導の元に発案され、地域の青年たちと共に開催されたと言われています。そして、今では北海道“冬の三大まつり”の ひとつして数えられるほどの有名なイベントになったのでした。
氷瀑で人気のスポット 4選
様々なイベントとアクティビティを体験できて、夜間は色とりどりにライトアップされ「日本夜景遺産」の「ライトアップ夜景遺産」に認定される程なのです。その中でも特に人気のある物を4つ紹介します。
氷のトンネル
氷像の中に作られるトンネルは、100m以上の長さになることもあるようです。トンネル内はカラフルにライトアップされ、ツララのシャンデリアなどもあって、どこで撮影しても幻想的。昼夜問わずに映える写真が撮れます!
氷瀑神社
氷で作られた神社に、氷で造った「神玉(かみたま)」が奉納されています。
来場者は「神玉」に幸運を願って賽銭を貼り付けるのですが、張り付いた賽銭はすぐに凍って固まってしまいますので「滑らない、落ちない、くっついて離れない」ことから、受験生や縁結びのご利益があるといわれています。
北の氷酒場
テーブルもイスも氷で出来ていている酒場ですが、ドリンクやお酒で体の芯から温まるスポットなのです。
美しい氷に囲まれながら、地酒を熱燗でキュッとやるのはオツなものです!
お酒を飲めない方にも、ホットココア等の温かいドリンクが提供される場所の用意されています。
氷瀑ウェディング
応募された中から抽選で8組だけが挙げられ、応募者は道内外問わず応募がある、まさにプレミアムな結婚式。挙式の他にメモリアル花火や記念写真、層雲峡温泉ディナー付き宿泊権がプレゼントもあります。
ちなみに応募資格は「これから結婚式を挙げる人」なので、コロナでまだ式を挙げられていないカップルの方、いかがですか!
層雲峡と共に楽しむ
氷瀑まつりを楽しむのには、層雲峡温泉が欠かせません。
ゴージャスなホテルから落ち着いた感じの旅館まで、お好みに合わせた宿泊施設があります。
層雲峡内には温泉の泉質は単純温泉と硫黄泉の2種類があり、それぞれの効能を楽しめます。
非現実的な体験で日頃のストレスを吹き飛ばし、温泉で癒されてはいかかですか?
※画像はイメージです。
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