東大沼キャンプ場は、函館から近い大沼の湖畔にあって四季を通じて楽しめるキャンプ場です。
帰省と言えば実家に入りびたりだったのですが、流行りのキャンプでテントを買ったのがきっかけで近隣にある大沼でキャンプ体験をしたら、どっぷりと魅力にとりつかれて長い休みの度に過ごすようになったのでした。
初心者におススメ!
函館近郊の無料開放キャンプ場で手続きも不要。行き当たりばったりテントを持っていき、すぐに体験できます。
無料なのですが、トイレ、洗面所、流しなどが清潔でポイントが高いですね。
初めての方から常連の方まで、皆、譲り合って場所を取っており、キャンプ場内で大勢で騒ぐ者は一人もおらず、マナーも安心できるものがあります。
一晩泊って、食事の用意をする人。自前カヌーで水遊びをする人。観光で来て写真を撮る人。カップルや夫婦で、ただ景色を楽しむ人。静寂の中、聞こえるのはトンビの鳴き声だけ。
皆、それぞれに極上のリラックスを体験できる環境です。
私の過ごし方
私をケースとして、キャンプ場の楽しみ方を解説していきますね。
キャンプ場まで
私は車を持っていないので、公共機関を利用しています。
朝早くから荷物を抱えて自宅を出発、去年まではJR函館駅から各駅で「銚子口」というところで降りて行っていたのですが、今年の春に駅が廃止となり、今年から大沼公園駅からタクシーで向かいます。だいたい10分ぐらいの距離です。
裏技として、元気のある方は大沼公園駅でレンタサイクルを一日借りても良いですね。レンタサイクルの一日の料金はだいたい千円。時間は20分強といったところです。
私は過去に何回か自転車をつかいましたが、テントをかついで行くのはきついと思ったのでタクシーを利用します。荷物の少ないデイキャンプの方にお勧めです。
過ごし方
テントを立てたら、ゆっくりと晩御飯を用意しながら過ごします。
初めての年は、本来インドア派のキャンプ初心者ですので、100均でそろえた簡易コンロに、同じく100均で買ったアルミホイルの鍋で、お湯を沸かしてドリップコーヒーを飲んだり、すぐに食べられる枝豆やトウモロコシをジップロックに入れてもっていきました。
2年目からは、自炊にチャレンジ。といっても、アルミホイルの上でパンを焼いてチーズを乗せたり、お湯を沸かしてレトルト食品を茹でたりと誰にでもできる簡単なものです。
それでも、きれいな景色と鳥の鳴き声。これだけで極上のご馳走になります。
おススメカフェ
歩いて5分の近くにお洒落なカフェがあり、帰りに必ずよっています。
老夫婦の営む「カフェ&ギャラリーM7750」というカフェで、オーナーさんの撮った写真がギャラリーのように飾られ癒されます。
軽食からデザートまでいろいろありますが、私は毎年ここで「季節のクレープ」とアイスコーヒーを頂きます。
季節の果物は毎年違うので、それもまた楽しみです。大沼産メロンのクレープだった年は、大当たりの年でした。
ここから帰りのタクシーを呼んでいます。
最後に
キャンプは敷居が高くてチャレンジできないと思う方は、ここから始めることをおススメします。
ただ行って、景色を堪能するだけでも癒されること間違いなしです。
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