スキー旅行の合間に、極寒のトマムのアイスヴィレッジへ遊びに行きました。
トマムへのアクセス
トマム(勇払郡トマム村)は80年代よりスキーリゾート開発がされたトマム山に位置し富良野から約1時間、帯広から約1時間半、札幌から約2時間半の距離です。
アイスヴィレッジは星野リゾートトマムの敷地内に位置しており、新千歳空港や帯広からは特急でアクセス可能でとても便利です。
特急でトマム駅に到着した際は、星野リゾートトマムや同じく星野リゾート内にあるもう一つのリゾート、クラブメッドトマムへの無料シャトルバスが特急の発着時間に合わせて待機しています。
また、空港や札幌市内からのバスや、レンタカーでも高速を使ってアクセス可能です。大雪などで高速が閉鎖された場合、下道で4時間ほどになります。
富良野や旭川からは基本レンタカー(高速なし)でアクセスできます。在来線でJR新得駅まで来てから特急で一駅という方法もありましたが、数年前の台風で線路が崩壊して以来途中から代行バスが富良野と新得をつないでいます。代行バスはなんと無料ですが山道なので、かなりの大雪の時は運行できない場合があります。
アイスヴィレッジとは
星野リゾートトマム内に冬季の夜間にのみ出現するその名の通り氷の村です。冬のトマムへはスキーやスノーボード目的で来る人がほとんどですが、日中は雪山を楽しみ、夜はアイスヴィレッジを楽しむことができるのです。
アイスヴィレッジは入場料がかかりますが、星野リゾートの宿泊客ではなくでも誰でも入場することができます。隣接するクラブメッドや富良野や帯広方面から遊びに行くことももちろん可能です。ヴィレッジ内にはアイススケートリンク(別料金)や氷の滑り台、氷のチャペルや氷のホテル(期間後半)、アイスバーなど、とにかく全て氷で作られており、幻想的で感動ものです。
さすがは星野リゾート、資金があるのかセンスもよく、プロジェクションマッピングを駆使したりとてもお洒落な感じです。少し値は張りますが軽食やかき氷、ドリンクなども氷のグラスで頂けます。他にも氷の音楽堂など、体験型の施設もありました。
注意点としては、氷点下で夜はかなり冷えるので、スキーウェアなどしっかり防寒をしていくことと、滑りやすいので雪国用のブーツがおすすめです。極寒だとスマホの電池の消費も早いので写真をスマホで取りたい人は満タンに充電していきましょう。ちなみに寒すぎてスマホもフリーズしてしまいました。機種による思います。
トマムの魅力
トマムの魅力はスキー場とアイスヴィレッジだけではありません。
ゴンドラ山頂には霧氷テラスもあり、運がいいと絶景の中焼きマシュマロやアツアツのコーヒーを頂けたり、夏は早朝の雲海テラスも人気です。
大自然の中いろいろなスポーツやレジャーも楽しめ、波の出るプールや露天風呂もあります。
宿泊客でなくても楽しめるものもたくさんあるので、カップルでもファミリーでもお勧めのスポットです。
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