ゴールデンカムイに夫婦ではまり、かつ2018年の北海道地震による復興支援割引も後押しして3泊4日の聖地巡礼を決行。
釧路空港→網走→旭川→札幌→平取町をレンタカーで周りました。
網走監獄
ゴールデンカムイといえば何といっても網走監獄。行った当時は単行本で網走監獄編が完結してすぐの頃だったので興奮冷めやらぬ中・・・といった感じでした。
とにかく漫画が入念に取材をしていて、絵もきれいなので「あ!ここはあの場所・・・」とどこを見ても分かる。
私の中での見どころは、のっぺらぼうがいた監獄(薄暗い独房を除くと誰かの後ろ姿が見えそうで・・・)、尾形が狙撃した見張り台、門倉がいた六角形の中央見張り所、土方と犬飼典獄との決闘場である教誨堂でしょうか。
北鎮記念館(旭川)
まさに第七師団の聖地。
私たちが行ったのは祝日の次の日で本当は閉館日だったのですが、私たちが門の外をうろついているのを自衛官の方が目にして開けてくださいました・・・!
自衛官の方がみっちり説明してくださり、展示物も目移りするほど興味深いものばかり。中尉や兵士の軍服、銃や軍刀、第七師団の司令部看板、杉元がいた白襷決死隊の写真・・・あと、歴代師団長の写真を見ると「あの登場人物はここから名前を取ったんだな」と分かって面白い。ここは聖地巡礼に絶対入れたほうがいいです・・・!
北海道開拓の村
ここも聖地巡礼には外せません。いろんな建物や内装が実際に多数漫画に出てきており、
「ここは土方さんが座っていた縁側・・・!」
「杉元が鶴見中尉にお団子の櫛で刺された部屋・・・!」
「みんなで撮影した写真館・・・!」
といった感じで漫画の場面がまさに目の前に。
事前にどの建物がどの場面に使われていたか予習して行ったほうが楽しめます!
私は単行本に付箋貼って行きました・・・
平取町立二風谷アイヌ文化博物館
アイヌのマキリやキサ?リ(耳長お化けの棒)、ストゥ(制裁棒)など本編でもおなじみの道具をはじめ、魚の皮で作った服、イヨマンテ(熊送り)・・・漫画に出てきたあれやこれやで館内はいっぱい。
外にあったコタン(集落)を再現した場所では実際にチセ(家)に入ることもでき、フチ(おばあちゃん)が座っていそうな雰囲気が肌で感じられました。
博物館として大変洗練されていて展示も興味深いものがいっぱいでしたし、雄大な美しい川が流れ深い緑に囲まれた平取町自体がとても素敵な場所でした。
サッポロ・ビール園
旅行当時は普通にご飯を食べに行ったのですが、その後本編でここが数話に渡って舞台になっていました。
かなり実際の建物を忠実に描いていたので、今行くならここも外せません。
ジンギスカン・サッポロビールは最高で、旅の締めにはもってこいの場所です。
※画像はイメージです。
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