北海道といえば、美味しいご飯と美しい景色。そんな魅力を求め、私たちは2泊3日で札幌と小樽を巡る旅に出ました。北海道グルメを楽しみながら、夜景や歴史的建造物も堪能し、期待以上の体験ができた旅行を振り返ります。
1日目:札幌の居酒屋で衝撃
新千歳空港に到着後、札幌市内へ移動。
お寿司を食べたかったものの、飛行機の疲れもあり、まずは札幌駅周辺でカレーを食べることに。
割と有名なスープカレー店でしたが味は普通ですこしガッカリ。
でも、これから始まる北海道グルメ巡りに期待を膨らませながら、まずはホテルにチェックイン。
夜は北海道ならではの味を求めて狸小路に向かい、偶然立ち寄った居酒屋へ。
特に期待していたわけではなかったのですが、ここで北海道の食のレベルの高さを実感することに。
新鮮な刺身や海鮮料理、地元のお酒、どれをとっても絶品、接客も素晴らしく、まるで常連客のように丁寧におすすめの料理を教えてくれる温かい雰囲気でした。
店名をメモしなかったことが悔やまれますが、この居酒屋の味は今でも忘れられません。
酔い冷ましがてら、札幌市内をぶらぶらして大通公園や時計台を訪れました。
ガッカリ観光地として知られている時計台、昼間はあまり風情を感じられませんでしたが、夜になるとライトアップされ昼とは違った雰囲気に。
歴史を感じる建造物として一度は訪れておくのも良いと思いました。
2日目:小樽で寿司と夜景
この旅の最大の目的のひとつ、小樽でのお寿司を楽しむ日です。
朝から期待を胸にして、お目当ての小樽の有名な寿司店へ向かいます。
実際に食べてみると、その美味しさに衝撃を受けました。
ネタの新鮮さ、シャリの絶妙な味わい、職人の技が詰まった一貫一貫が今までの寿司の概念を覆すほど。
北海道に来たら必ずまた食べたいと思うほどの感動を味わいました。
食後は小樽運河を散策。レトロな街並みと美しい運河が広がり、ゆったりとした時間が流れるこのエリアは、歩くだけで楽しめる魅力があります。
ショッピングや食べ歩きにも最適で、新鮮な海産物やスイーツも充実していて目移りします。
本当は青の洞窟クルーズにも挑戦したかったのですが、あいにくの天候不良で中止に。
機会があればリベンジしたい。
夜は天狗山へ向かい、北海道三大夜景のひとつと言われる小樽の夜景を鑑賞。
ロープウェイで登っていく途中ですでにロマンチック。そして、標高532mから眺める景色は圧巻で、空気の澄んだ中で見る街の明かりが幻想的に輝いています。
恋人同士や特別な日にはぴったりのロマンチックなスポットだと感じました。
でも21時で終了なので、もうちょっと夜遅くまで営業していても良いかなと思います。
3日目:札幌で最後の北海道グルメを堪能
最終日は札幌に戻り、ラーメンとジンギスカンを楽しみました。
ジンギスカンは都内でも食べた事があったのですが、独特の臭みのような物があってニガテに感じました。
しかし、北海道で食べたそれは全く違って、いくらでも食べられるぐらいサッパリとして美味しい。
肉そのものが違う、そんなように思いました。
どれも美味しかったのですが、やはり小樽で食べた寿司と札幌の居酒屋の料理が旅の中で最も印象に残る味でした。
北海道はどこで食べてもレベルが高いとは聞いていましたが、実際に体験するとその通りだと実感したのは確かです。
旅を終えて感じたこと
北海道はご飯の美味しさだけでなく、街の雰囲気も魅力的。
札幌の便利さと小樽のレトロな風景の対比も面白く、どちらの街もそれぞれの良さがあります。
旅行中は北海道に住んでみたいと思うほど魅力的に映りましたが、交通の便や冬の寒さや雪の事を考えると、住むには少し大変そうだなとも感じました。
それでも、また必ず訪れたいと思わせてくれるて、札幌と小樽だけでも十分に楽しめましたが、まだまだ北海道の魅力を知り尽くせたわけではありません。
次回は富良野や函館、道東エリアなど、さらに広い範囲を巡って、もっと北海道の魅力を味わいたいと思います。
※画像はイメージです。
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