「標津サーモン科学館」は体験型で充実している科学館

家族旅行で道東を訪問し、標津町にある標津サーモン科学館に行ってきました。
よくある水族館かなと思いましたが、その期待は良い意味で裏切られました。

目次

きっかけ

道東で家族旅行、しかしその日はあいにくの雨。
海岸道路を走りながらどうしようか?と皆で話していたとき、ふと、「標津サーモン科学館」という看板が目に入ってきます。
ここから2〜3kmでアクセスできるので、予定にはなかったものの、向かう事にしたのでした。

標津サーモン科学館は、天気がよければ子供が思いっきり遊べるのになあ・・と思える、サーモンパークという公園の中にあります。
建物の横に塔が見えて、子供達が「なんだろう?」と盛り上がってきました。
他にも、お土産屋とレストランがある「まちの駅 まちの駅 標津サーモンプラザ」が併設されているので、見学の後でお腹がすいた便利そう。

科学館と言うよりは

名前の通りに鮭がメインで、科学館と言うよりは鮭専門水族館が近いでしょう。
入館して、いくつかの水槽を見学していくのですが思った以上に迫力があります。

とくに「魚道水槽」は沢山の鮭が活動的に泳ぎ回り、ちょっとした滝を模したような部分では鮭がダイナミックにジャンプし、その度に子供達は歓喜するのですが、大人が見てもなかなかの迫力ですよ。

1階と2階の吹き抜け構造で見応えがあり、幻の魚イトウが観察できる川の広場、稚魚コーナーを見学して展望室に向かうというのが、見学コースです。

子供達に人気のポイント

見学した中で子供達に人気だったのが体験コーナーでした。

まずは川の広場での魚に餌やり。
100円でエサを買って、水槽に投げると魚たちが一気に寄ってきて我先にとエサへ飛びつきます。
水槽の高さは、小さい子供でも十分に投げ入れることができるように工夫され、その様子を間近で見ることができて、勢いよく水しぶきを上げる魚達の姿は迫力があります。
子供達はドキドキしながら、水槽内のいろいろなところにエサを投げては、魚たちが食いつく様子を楽しんでいました。

次にドクターフィッシュの体験。
水の中に手を入れると小さい魚が集まってきて、我慢できないほどくすぐったいということはなく、気持ち良い感覚です。
特に我が家の小学1年生の息子が気に入ったようで、3分間ぐらい体感していました。

また、ヤドカリをつかむことのできる部屋もあり、身近にヤドカリを目にする機会が減った最近では貴重な体験。
子供達は、ちょんちょん突くと隠れる動きを楽しそうに触っていました。

特にオススメなのが

特にオススメしたいのは「チョウザメに指を食べられよう」という体験です。
タイトルだけ聞くと怖くて無理となりそうですが、チョウザメには歯がないため、噛まれることはありませんし、痛みもありません。
体験すると指パク体験証明書なるものをいただけます。

実は父である私が一番ビビっていて、おそるおそる指1本を何とか入れるので精一杯でしたが、度胸のある妻は親指をのぞく指4本を入れてどや顔。
子供達のあついエールを受けていました。

ちなみに我が家の息子は怖がってしまってできませんでした。

標津サーモン科学館

建物自体もそこまで広くないので、ゆっくり体験しながら館内を回ってもおおむね1時間程度時間を見積もれば
十分に楽しめる構成となっています。

見学は建物の中なので天候に左右されないですが、晴れていれば見学の後、子供を公園で思いっきり遊ばせるなんてのも良いでしょう。
ぜひご来館いただければと思います。

※画像はイメージです。

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