6月、東京から友達グルーブ3人で、札幌へ出向している大学時代の友達に会いに行った。
自分は札幌に兄弟が住んでいることもあり、これまで2回ほど札幌へ行ったことがあったが、今回は新たな発見をしたと思う。
札幌の展望台
友人達は展望台から街の様子を眺めたいらしい。
札幌で景色が眺められるところと言えば、藻岩山、札幌駅JRタワーの展望室などが思い浮かびます。
過去に行ったことがある藻岩山は、ロープウェイで登り、羊ヶ丘展望台の広い草原の景色、駅前やすすきのの賑わいをみることができ、札幌の観光地を一望できる贅沢を感じたと思う。
でも今回は行ったことがないところが良いと思い、帰りの飛行機もあるため、札幌駅からの交通の便がよいところで、大倉山ジャンプ競技場を選びました。
大倉山ジャンプ競技場へ
大倉山ジャンプ競技場は、1972年の札幌オリンピックのジャンプ競技で使われた場所で、今でも競技場として使われていますが、競技が行われていないときは展望台として開放されています。
余談ですが雪のない時期も水をまいて使うようで、一年中使えるそうです。
札幌駅からは町の風景も楽しみたいと思って、シェアサイクルを利用しました。
駅を背にまっすぐ進み、大通公園のあたりで右折し、西へと進み、閑静な住宅街をぬけると円山公園と北海道神宮が見えてきました。
北国の新緑があまりに美くしいと思って、自転車を降りてすこし寄り道することにしました。大きな木々に囲まれ、火照った身体も涼んでいくのが清々しい。お宮参りをするご家族達を横目に神宮内の敷地をぬけると、大倉山のふもとまでたどり着きます。
展望台に登ってみると
大倉山の展望台のエスカレーターまでは、なかなかの坂道が続いたが、あとでみる景色でその疲れは吹き飛ばす程でした。
受付で展望台へのリフトチケットを購入してリフトへ。ジャンプ競技の急坂を右目に、自分が滑走する選手になったような気分を味わいながら登っていきます。
展望台は3階建ての建物で、一番下は関係者以外立ち入り禁止と書かれ、選手のスタートラインがあるようだった。
個人的におすすめなのは、屋上部分。風を感じらながら札幌の街並みの方に目を移すと、まるで競技者のような気分を感じられる。
大通公園がおおよそジャンプ台と並行に並んでいるため、選手は飛ぶ際に爽快な景色がみえるのだろうなと思った。
読んでいる方も一度訪れてみては!
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