年寄りが思う北海道の生活

68歳の道産子です。
札幌、旭川、帯広というような都会では公共交通機関が発達してはいます。
それでも生活をしているろ自家用車がなければ不便を感じることが良くありますが、北海道を離れる事無くこの歳まで暮らしてきました。

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北海道の車社会

北海道はすこしでも都会を離れると大きな町までの距離が50〜60kmなどは当たり前の世界で、買い物から持病があれば通院などと、車がなければ生活が出来ないといっても過言ではありません。
そうすると公共交通機関の利用率は下がっていくのは自然なことなので、公共交通機関の経営は成り立たず、路線が廃止され結果として衰退をしてゆくのです。

ただ歳を取るにつれて長距離の運転はつらいのです。

北海道のイメージ

一般に北海道のイメージは広大な大と、広い空、そしてきれいな空気、おおらかで暮らしやすい。花々が咲き乱れる富良野地区、歴史を感じる函館、多くの観光地が点在する、あこがれの地だと思います。

しかし住んでみるとイメージと違うところも多々あり、とくに厳しい冬は内地の方は想像ができないでしょう。
中にはウインタースポーツが好き、冬大好きとい方もいることでしょうが、それはあくまで観光。
北海道に住む人にとって、冬の雪は悪魔に思えるのです。毎日毎日降り続ける雪の始末をしなくてはいけませんが、これは重労働で、半年にわたり行われます。

それでも北海道に住むのは

住むということは思った以上に覚悟が必要で、これは都会でも、田舎でも同じことだと思います。
そこで北海道民は思う喜びは、花が咲き乱れる春を指折り待ちわびることです。

津軽海峡を越えた桜前線は道内を2カ月の歳月をかけてゆっくりと走り抜け、多くの花々が一斉に春の喜びを告げるように咲き乱れ、白い世界から緑の世界へと変わっていきます。
この季節が好きで北海道に住んでいるようなものなのです。

※画像はイメージです。

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