ジンギスカン 羊飼いの店 「いただきます。」

仕事で札幌にやってきた私。
せっかくなので、現地の名物が食べたいと意気込んでいました。
そんな時に現地のお友だちに連れていってもらったのが、すすきのにある「ジンギスカン羊飼いの店 いただきます。」だったのです。

名店ならではの込み具合

このお店はテレビなどで紹介される有名店で、予約不可のお店のため、私たちが来店した時すでに、４組ほどのお客さんが外で列になって待っていました。
これならすぐに入れると思ったのですが、すでに30分経過し、ようやく店内に通されると、厨房をぐるりと囲んだカウンターのみで外観よりも狭いのです。

名店で混むのは解りますが、なんでこんなに待つのかな？という理由が解り、なるほどと思ったのでした。

初めて食べたサフォークの味

入ってすぐ、私は迷わずサッポロクラシックビールを選択しました。北海道に来たら、これを頼まずにはいられません。値段は他のアルコールよりも高めですが、それでも頼む価値はあると思います。

そして肝心のジンギスカン。ここのお肉はサフォークという自家肥育で育てた羊肉を提供してくれます。ちなみに、ここのサフォークは純血なんだそうで、かなり希少らしいです。
ジンギスカンというと臭みが強いイメージだと思うのですが、ここの羊肉は臭みが全くといっていいほど感じません。これはサフォークだからこそ実現できたのかもしれません。

脂身もほどよくあって甘く、さっぱりとした美味しさがあります。
私は最初、タレを付けて食べていたのですが友だちが塩コショウをおすすめて来たので試してみると、確かに塩コショウも美味しかった。
肉の味が際立って、本来の美味しさが味わえた気がしまし。個人的にはタレも美味しかったので、どちらも試してご自分のお好みの味を見つけてください。

締めは羊飼いのクッパ

ジンギスカンを堪能したあとは、締めに羊飼いのクッパを食べました。
こちらは、あっさりとしたクッパでサラッと食べられて、ビールを飲んだ後の締めにも丁度いい。
友だちは、これにも塩コショウを入れてアレンジして食べていました。

他にも、おすすめのクラコウソーセージも食べてみると、こちらも絶品。羊肉ソーセージなんて初めて食べましたがクセはなく食べやすくて美味しかったです。

最初はジンギスカンの量が少ないかなと思っていましたが、食事を終える頃にはお腹がパンパンで満足です。
ごちそうさまでした。

ジンギスカンの感想

初めて食べたサフォークのジンギスカン。これは今まで食べたジンギスカンの中で第1位の美味しさでした。
ジンギスカンの臭みが苦手な方でも、きっと食べられる味だと思います。

札幌に来る機会がある方は、ぜひ挑戦してみてください。