北海道帯広市にある観光スポットで、愛国から幸福ゆきのピンク切符が販売されたをきっかけにブームになった「幸福駅」。
駅舎の中には願い事を書いたピンク切符が全体に貼られて、ピンク一色になっているのがカワイイ!
まさに恋人たちにぴったりのスポットです!
幸福駅とは?
1956年に旧国鉄 広尾線の駅として開業し、1987年に広尾線が廃線になったことで廃止になりましたが、現在は観光スポットとして当時の車両や駅舎が残されています。
幸福駅の名前の由来は、近くを流れる札内川の『札(サツ)』を『幸(サツ)』と読み、福井県からの移住者が多かったことから『福』を取り、『幸福駅』となりました。
そんな幸福駅ですが、一部の観光客には縁起が良いことで知られていました。
有名になったきっかけはNHKの番組で特集を組まれたり、「愛国から幸福ゆき」切符が一般販売されたことで、1974年に『愛の国から幸福へ』(歌:芹洋子)という歌が発売されたことで、よりブームが大きくなります。
赤字続きだった幸福駅きっぷの売り上げは前年7枚から300万枚売れるという大ヒットになりました。
行くと幸せになる?
廃線になって40年以上経ちますが、今でも「幸福のスタート地点」として人々に人気があります。
2008年に「恋人の聖地プロジェクト」で全国から「恋人の聖地」として選ばれ、縁起が良い『幸福』という名前からも、プロポーズをするのに最適なスポットです。
また、夏季には『幸福駅ハッピーセレモニー』というイベントを開催!タキシードとウエディングドレスを着てウエディング体験ができます。
気分を盛り上げるためにも結婚間近のカップルにオススメ!
見どころはここ!
幸福駅の駅舎近くと幸福駅入口近くには2か所の幸福の鐘があり、カップルで鳴らすと楽しい思い出が作れますね。
また、売店では幸福切符キーホルダーや萌えキャラ「駅神・みゆき」「駅神・めぐみ」が入ったグッズが売られています。
一番の見どころは駅舎の中のたくさんのピンク切符。思わず写真を撮ってしまうほどの切符の量です。
他にも、現役だった当時のプラットホームやディーゼルカー(キハ22 221)が保存されていて見学可能です。
普通の人にはノスタルジックさを感じさせ、鉄道ファンにも満足してもらえるスポットになっています。
いってみよう!
私も妻と幸福駅に行ったことがありますが、ほとんどがカップルでいろいろな人のイチャイチャしているのを見ていて、とても恥ずかしかった思いがあります。
幸福の鐘を鳴らしたり、ピンクの切符で埋まっている駅舎を見たりしてテンション上がるスポットであるのは間違いありません。
売店で売っていたカワイイ萌えキャラが入ったグッズをついつい買ってしまったのはいい思い出です。
駅周辺は北海道らしい広々とした自然の景色があり、本州から来た人にも普段見れない景色が楽しめます。
北海道の帯広に来た際にはぜひ『幸福駅』に立ち寄ってみてはどうでしょうか?
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