北海道に住む父方のおじいちゃんが、突然亡くなったという知らせを受け、私たちは急遽北海道へ向かうことになりました。
2年前、父は母と共にこちらの家を引き払い、北海道の実家に戻ると突然言い出しました。
理由を尋ねると、父方のおじいちゃんとおばあちゃんは体調を崩しており、年齢も高かったため、父が面倒を見るために戻るということでした。
父自身も高齢で年金暮らしであり、実家を守ることは自然な選択でした。
私には仕事があり、姉は結婚して家を出ているため、生活には大きな影響はありませんでした。
幼少期の思い出
私は小さい頃、何度かおじいちゃんの家を訪れたことがあります。
冬の北海道、家の周りは真っ白な雪に覆われていました。ストーブの前で手を温めながらおじいちゃんと話したことを覚えています。雪が降る中、窓の外の真っ白な庭を眺めながら、笑っているおじいちゃんの姿が心に残っています。
久しぶりに北海道の地を踏むと、幼い頃の記憶が一気に蘇りました。
しかし今回は、懐かしさと同時に深い寂しさが胸を締め付けます。元気だったおじいちゃんが突然いなくなった事が、想像以上に悲しく、心の奥にぽっかり穴が開いたようでした。
お別れの時間
父が空港まで迎えに来てくれ、私たちはそのまま葬儀場へ向かいました。
葬儀場で横たわるおじいちゃんは、静かで穏やかな表情をしていました。姉と二人でそっとおじいちゃんの顔に触れ、「お肌が綺麗だね」と小さく笑いながら話しました。
おじいちゃんの顔には、生前の優しさがそのまま残っているように感じられました。
お別れの時間は短くも濃密でした。私は心の中で伝えたいことをひとつひとつ確認しながら声に出して話しました。
感謝の気持ち、思い出、少し照れくさい言葉もすべておじいちゃんに届けるように意識しました。姉も同じように静かにおじいちゃんに話しかけていました。
悲しみと寂しさに包まれながらも、最後の対面で温かい時間を過ごすことができたのです。
思い出と家族の絆
葬儀が終わり、車に乗ったとき、ふと、幼い頃の雪景色の中で過ごした穏やかな時間を思い出し、懐かしさと切なさが混ざった感情が込み上げました。
父の背中や姉の横顔を見ながら、家族のつながりと、時間の尊さを改めて感じました。おじいちゃんはこの世にはいませんが、私たちの中で生き続けているのだと実感しました。
おじいちゃんの突然の訃報、お別れ、寂しい気分でいっぱいで北海道に旅立つことになりました。
でも、父が父は甥っ子のことを思ってお出かけプランを用意して楽しませてくれたり、豪華な回らないお寿司屋でご馳走してくれたおかげで、落ち込むことなく帰ることが出来ました。
今までありがとう、おじいちゃん。お疲れ様。
楽しませてくれてありがとう、お父さん。
これからも家族には長生きして欲しいなと願う私でした。


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