競馬ファン、馬好きさんには絶対に訪れてほしいスポット。
新冠(にいかっぷ)町の「サラブレッド銀座」をご紹介させていただきます。
新冠とサラブレッド銀座
新冠町は北海道の太平洋側に位置するのどかな町ですが、日本有数の軽種馬産地と知られ、多くの名馬たちを産出しています。
最近では「ウマ娘プリティーダービー」によって認知度は上がってきて、聖地巡礼に訪れる観光客も増えてきましたものの、道内ではまだまだマイナーな町の一つです。
サラブレッド銀座は町を横に横断するようにあり、名前から賑やかそうなイメージを持つ人も多くいると思います。
ですが、牧場が密集する7kmぐらい区間につけられた道道209号の別名で、のどかな田舎道。
ウマ娘のパネル展示もありません、左右に広がるいくつもの牧場で呑気に戯れる馬たちを愛でて走り抜ける。
そんなスポットだと思ってください。
サラブレッド銀座の見どころ
北海道方面から国道235号を左折して道道209号に入れば、実質スタート!
「各馬一斉に・・・」なんてアナウンスが脳内で聞こえたら、貴方は相当な競馬ファンです。
タニグチ牧場(25年4月現在)をはじめに、道沿いに多くの牧場があり、沢山のサラブレッドを観る事が出来ます。
時期によっては子馬がいることもあり、柵を隔てただけの近い所に馬が来ている事もあります。
馬好きにはたまらいでしょうが、決して馬を驚かせたり、触ったり食べ物を与えないでください。
牧場にとって、これから何処かで活躍するかもしれない大切な馬なのです。
マナーを守り、地域の住民や牧場に配慮してください。

馬の見学だけじゃない!
放牧された馬たちを眺めながら進んでいくと、「優駿メモリアルパーク 優駿記念館」が見えてきて、サラブレッド銀座の終点。
この施設は、競馬ファンの貴方にお薦め!
オグリキャップなどの銅像や、ナリタブライアンの記念碑、墓所では名馬たちが眠っています。
館内には「オグリキャップ」を中心に、数々の名馬や競馬(ダービー)に関する資料を展示しています。
展示は古臭いですが、「オグリキャップの“伝説に逢う”ことができる」というコンセプトで、優勝肩掛けなど歴史を感じさる展示物がわんさか、展示され往年のファンには垂涎ものでしょう。
ウマ娘のコラボもあり、私は興味がないので解りませんが、いくつかの等身大?パネルも展示されていました。
限定グッズの販売もされ、限定品のらしいのでファンの方は急いで!

とにもかくにも
新冠町のサラブレッド銀座は、道民にもあまり知られていないスポットです。
かつての名馬や、これから多くの冠を獲る可能性を秘めたサラブレッドたちとの出会いの場所です。
競馬ファンでなくても、是非この美しい場所にお越しください。
\ コメントくださ〜い /