ホタテといえば大きな貝殻に分厚い身が特徴ですよね。
特に北海道のホタテは栄養価が高く新鮮です。
そんなホタテについて詳しく調べました。
北海道ホタテとは?
北海道のほたて漁は大きく分けて2つ、地撒き(じまき)式と垂下(すいか)式があります。
地撒き式は、オホーツク海や根室海峡地区で行われている方法です。
稚貝を海に放し2〜4年かけて成長させ漁獲します。
垂下式は、噴火湾や日本海で行われ、稚貝をロープまたはかごに入れて海中に吊るし、1〜2年かけて成長させて漁獲します。
地撒式で漁獲されたホタテは主に、ホタテ貝柱や干し貝柱などに加工されます。
垂下式で漁獲されたホタテは主に、ボイルホタテやむき身ホタテなどに加工され出荷されます。
ホタテは、北海道の漁業生産量全体の25〜30%を占めている、主要漁種の1つです。
そのうちオホーツク管内では、道内生産量の35%前後、漁獲高では33%前後を占めています。
市町村別にみると、北見市常呂町、紋別市、湧別町が上位にあります。
北海道ホタテの旬は?
一年を通して食べる事が出来るホタテですが、特にホタテの美味しくなるシーズンは年に2回あるといわれています。
貝柱が大きく育つ6月から8月と、産卵で卵が発達する2月から3月と言われています。シーズンによってホタテの食べ方が変わります。
6月から8月に獲れるホタテは、甘みが強く身がしっかりしているので刺身やフライに最適です。
2月から3月に獲れるホタテは、身は小さいですが卵やエラが発達するのでいいお出汁が出ますから、鍋やお味噌汁で味わうのがおすすめです。
ホタテってなにを食べているの?
ホタテはプランクトンを食べておおきくなります。
プランクトンやその他の微小なものをエラから吸い込み栄養としています。
私的な美味しいホタテの食べ方3選
北海道の漁業が盛んな町に住む私的、ホタテの美味しい食べ方3選!
お刺身
もちろん断然トップはお刺身です。
スーパーなどで刺身用に売られているホタテでも十分においしいです。
ご飯にホタテや他のお刺身を盛り付けわさび醤油をかけて海鮮丼にしても美味しいです。
ホタテは生で食べるのが1番甘いですよ!
炭火焼ホタテバター
夏場のBBQや、冬のしばれ焼の時におすすめなのがホタテバターです。
貝殻付きホタテを購入して網の上に置くだけ!
ホタテの貝が開いたらもう食べごろです。
貝を1枚はがして、バターと醤油を少々かけて食べると最高においしいです。
ホタテのカルパッチョ
ホタテは様々な食べ方がありますが、贅沢にカルパッチョでたべるのもおすすめ。
薄くスライスしたホタテにお好みの野菜と、オリーブオイル塩レモン果汁をかけて食べてみてください。
ほたての甘さとうまみが引きおたって美味しすぎます!
食べて!ホタテ
北海道のホタテは、自然環境に近い中で養殖産業が行われています。
また極寒の海や豊富なプランクトンが生息できる水質が、ホタテが美味しく成長するのに欠かせない要素なのです。
生でも美味しい、焼いても煮てもおいしい北海道のホタテをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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コメント一覧 (1件)
サンディエゴのCostcoで初めて北海道産生ホタテが販売されていたのでびっくり、買いましたよ。自己流で塩胡椒、小麦粉をまぶしてバターと白出し汁で、皿に盛ってから軽くレモン汁をかけました。ちょうど良い歯応え、美味しかったです。