「しかおい花フェスタ」で彩る町並みを見学

毎年7月には鹿追町内をたくさんの花々が彩るイベント、「しかおい花フェスタ」が開催されます。
ガーデニング好きさんに必見で、地元の方々との交流にもつながります。

しかおい花フェスタ

「しかおい花フェスタ」は、ただの花の博覧会ではありません。町内のガーデニング愛好者が主だって参加する、プロ・アマチュアの垣根を越えた地元民メインのイベント。
丹精込めて育てたエクステリアやガーデン、寄植えにしたコンテナプラントが町内の至るところで楽しめます。

福原記念美術館、カフェ、町民ホールなどの事業所や公共施設などが開放されていて、自由に見学ができるのはもちろん、参加している個人のお宅を訪問することもOKです。
カフェでお茶をしながら、美術館で鑑賞しながらなど、楽しさ倍ですね。

メインになっているのは、町民が作ったアートロード商店街のコンテナガーデンで、オリジナリティーあふれる色鮮やかな寄植えが通りを彩ります。

花フェスタのマップは、道の駅などでも配布しているのでチェックしながら、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう？

実際に街を歩いてみると

とある企業の敷地では、リスとか動物の立体的な緑のツリーの刈り入れがされていました。サイズ感も大きくて、器用だなぁと関心してしまいます。

開放された一般のお宅では、フェンスに芳醇な香りのするバラが育てられており圧巻でした。
「品種はなんですか？」「虫がつきません？」「このエクステリア用品はどこで購入されました？」など、気になることも優しく教えてくださいました。

ガーデニングが好きな方を、地元と来町者分け隔てることなくやさしく迎えてくださいますので、色々と情報交換するのも良さそうです。

ガーデニングが好きな方はぜひ

みんながあたたかく迎え入れてくれる環境だからこそ、あんなに生き生きとしたガーデンテラスになるのかな？
移住も考えたくなるほどで、もしかしたら、そういった地域おこしも兼ねているのかもしれないですね。

目の保養にもなり、香りに癒され、心もあたたかくなれるイベントでした。

※画像はイメージです。