冬のドライブの怖い思い出

家族の都合で北海道に一時帰省しました。
その年の北海道は、例年以上に厳しい寒さだったのですが、久しぶりの帰省で連休中ということもあり、両親と車で観光がてら道内の小旅行をしよう!となったのです。

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ちょっとした事件

詳しくは覚えていませんが観光地をいくつか周りながら、車内談笑したりと楽しい家族旅行。
その帰路の途中で事件はおきました。

旅の疲れがあってか、後ろの座席でウツラウツラとしていると両親の喋り声が聞こえてきました。どうやら雪のせいで路面が凍ったのか事故が起こり渋滞が起きてるようで、帰り道に時間がかかりそう・・・。

そんな折、助手席に座っていた母親が青ざめた顔で「ガソリン…ない…」と小さな呟きで目が覚めました。

北海道とガソリンスタンド

北海道は土地が広く近隣のガソリンスタンド同士も離れている上、営業時間も短くて夕方には閉店していたり土日に休んでしまうのはよくある事です。道民の間では「ガソリンスタンドが見つかればガソリンを満タンにせよ」というのが当たり前のようなのです。

私たち家族も同様にガソリンは常に満タンを心がけて、要所要所で少ししか減ってなくても給油するように気をつけていましたが、予想外の事がおきたのです。

一番近くのガソリンスタンドはまだ先であることは周知の事実。
渋滞が少しずつ解消され、ゆっくりと車を走らせますが、メーターはゼロになり警告ランプが点灯。

それでも車を走らせることはできましたので、ノロノロと進んでいき、いつ車が止まってもおかしくない状況に家族全員が手に汗を握ります。
ついにガソリンメーターの針が0のメモリより下回り、ついに駄目だと思ったのですが、なんとかガソリンスタンドに到着し事なきを得ました。

今となっては

今となっては笑い話ですが、もしガソリンがなくなってエンジンが止まり、車内温度が下がっていく中、助けを待たなくてはならなかったかもしれないと思うとゾッとします。

道産子の親戚のおじさん曰く、冬の遠出ではそんな事が起きる事もあるので携行缶に予備のガソリンを入れてトランクの中にでも入れて置くと良いとアドバイスされたので、早速ホーマックで買ってきた私です。

※画像はイメージです。

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