小樽堺町通り商店街 雪あかりの路

新型コロナウィルスが猛威をふるっていた約3年間は本当にさびしく、開き直った自虐ポスターなどが話題になっていた北海道有数の人気観光地「小樽堺町通り商店街」、そして今回私が初めて行った「小樽雪あかりの路」。

はたして外国人観光客たちと、あのコロナ前の賑わいは戻ったのか?
レポートしていきたいと思います!

目次

戻ってきた外国人観光客たち

私はこの日、 小樽堺町通り商店街が終わる前の16時頃に商店街に着きましたが、歩道を埋め尽くすような数の外国人観光客たちを見て、少し驚くとともに、マスクをしている人がほとんどいない、大勢の楽しそうな人々の姿を見て、「ああ、小樽は確実に元の姿に戻ったな~」と感慨を覚えました。

コロナ禍の時期の平日、小樽堺町通り商店街を訪れたときは、外国人観光客たちの姿はもちろん皆無、日本人が本当にぽつりぽつりと歩いているだけで、閉まっている店も多く、本当に寂しい光景だったことが記憶に残っています。

「小樽堺町通り商店街」のおすすめの店

小樽堺町通り商店街には、北海道みやげとしてもおなじみの有名な「LeTAO(ルタオ)」などもありますが、今回は小樽堺町通り商店街ならでは、というお店を3店舗紹介したいと思います。

タケダのザンギ

1店舗目は「タケダのザンギ」です。

その名の通り、唐揚げ屋ですが、お祭りの出店のような小さな小屋で営業しているお店で、外国人観光客たちに大変人気があるようで、行列ができていました。お店の女性店員が、英語、中国語、韓国語、そして日本語と、4カ国語を操って接客していたのがとても印象的でした。

いくつかの種類のザンギがあり、550円(税込)で食べることができますが、私は少し豪華なダブルチーズザンギ(650円)を購入しました。

かなりカロリー高めの印象ですが、とても美味しかったです。

みっふぃーおやつ堂

2店舗目は「みっふぃーおやつ堂」です。
和風の店舗が多い小樽堺町通り商店街の中で、ひときわ目立つラベンダー色の外観、そして入口付近に設置されているミッフィーの置物がおしゃれな店です。

店内にはかわいいミッフィーグッズがたくさん!
小樽店限定グッズなどもあるので、ミッフィーファンにはたまらないお店です。

2Fにはミッフィーのパネルと一緒に写真が撮れる、フォトスポットもあります。

SNOOPY Village小樽

最後は「SNOOPY Village  小樽」です。
元々「SNOOPY茶屋」という名前だったのが、2023年の4月にリニューアルオープンしたお店です。

おしゃれで、他の雑貨屋などにはなかなか売っていないオリジナルのスヌーピーグッズがあるだけではなく、1Fのカフェではインスタ映えする「スヌーピーソフトクリーム」や「スヌーピーたい焼き」などの食べ物も購入することができます。

2Fには他ではなかなか手に入らない「ウッドストック」のグッズなどもあり、リニューアルして明らかに楽しさが増した印象です。

小樽雪あかりの路へ

小樽堺町通り商店街でショッピングを楽しんだ後、暗くなってきたので「小樽雪あかりの路」が開催されている、小樽運河会場に向かいました。

「小樽雪あかりの路」は1999年に始まり、今年で26回目を迎える冬のイベントで、期間中、会場を訪れる人は50万人にも上る人気のイベントです。

あまりの人の多さに驚く

小樽の街の中でいつも最も賑わっている浅草橋のあたりまで行くと、あまりの人の多さに驚かされました。
アジア系の外国人観光客が圧倒的に多いですが、欧米系の人たちも少なくありません。
「さっぽろ雪まつり」と同じような国際色豊かな空間に、驚くと同時にこちらのテンションも上がってしまいます。

美しい「小樽雪あかりの路」

運河沿いに設置された「雪あかりの路」を通ったときも、そのあまりの混雑ぶりに驚かされましたが、マナーのよい人ばかりで、よくニュース等で報道されている、外国人観光客のマナー違反などはまったく見ることはありませんでした。

「小樽雪あかりの路」は雪洞を掘ってそこに様々な器に入れたろうそくを設置する、というのが基本スタイルで、ろうそくの火は全て本物です。

雪の中でほのかに灯り続けるろうそくの火は、本物の火だけに焚火を見ているときのような癒しの効果もあり、見ていて飽きないです。

本物の火なので、当然消えることもあり、ボランティアの人達が再点火している姿も、いたるところで見ます。

ろうそくの灯りがあるのは「雪あかりの路」だけではなく、運河の上に浮かぶろうそくもあり、いつも美しい小樽運河が、さらに美しくなる約1週間のイベントです。

まとめ

さて、2024年、コロナ収束後の「小樽堺町通り商店街」と「小樽雪あかりの路」のレポート、いかがでしたでしょうか。

「小樽堺町通り商店街」は完全に元の姿を取り戻し、新しい店もできて、更なる賑わいを見せていました。
初めて行った「小樽雪あかりの路」は外国人観光客のあまり多さに驚き、そして雪の中に灯るろうそくの火の美しさに癒され、感動させていただきました。

コロナ禍の危機を乗り越え、北海道有数の観光地としての輝きを取り戻した小樽の、更なる発展を期待したいと思います。

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