小樽のオルゴール堂へ

家族との思い出作りの旅行で訪れた、小樽のオルゴール堂。
精巧で美しいオルゴールがずらりと並ぶ様子は、帰宅した今でも鮮明に覚えています。

目次

オルゴール堂と蒸気時計

オルゴール堂は、北海道小樽市を拠点としたオルゴールの専門店です。
北海道以外にもいくつかの支店がありますが、その中でも小樽の本館は日本最大級とも言える品揃えを誇っています。

レトロな雰囲気でおしゃれな気分を味わえる堺町通りを歩いていくと、終点のあたりにオルゴール堂のシンボルでもある蒸気時計が見えてきます。

1977年に製作されたこの時計は、高さ5.5メートルもあり世界最大の大きさなのです。
時計は電気で動いていますが、ボイラーで発生さる上記で15分ごとに優しい音色を奏でます。
オルゴール堂のレトロな雰囲気に溶け込んで、小樽メルヘン通りのシンボルとなり、写真撮影スポットとしても人気があります。

お土産用に蒸気時計型のオルゴールを購入して、置くだけで部屋をおしゃれにしてくれるので今でもお気に入りです。

オルゴール堂の見どころ

オルゴール堂本館は、なんと大正4年に建てられたものなんだそうです。
煉瓦造りの建築にアーチ状の窓がレトロな空間を演出していて、きらびやかなオルゴールにぴったり。
建築されてから100年以上が経っていますが、天井の飾りや階段の手すりなども当時そのままの状態で残っているのに驚き、歴史を感じさせます。

3建物の中は階建で、コンセプトごとにいくつかのエリアに分かれ、それぞれ特徴のある精巧で美しいオルゴールが並んでいます。
入店すると外観から想像できない程のたくさんのオルゴールのたちに圧倒され、照明に反射して、きらきらと輝くその姿を目にした瞬間の感動は忘れられません。

おすすめのフロア

いくつかあるエリアの中で、一番おすすめしたいのは2階の「オルゴールの歴史」フロアです。
ちいさな人形たちがオルゴールを作る行程に沿いながら歴史を紹介するのですが、これがとても巧妙にできていて、それぞれ動くのです。

どうして作られたのか、全盛期そして衰退。今まではただの「オルゴール」にしか思っていなかったのですが、愛着のようなものを感じてしまいます。

おわりに

オルゴールは低価格なものから高級品までなんでも揃っているので、特に大切な方へのちょっとオシャレなお土産にピッタリではないでしょうか?

何時間でも過ごせてしまいそうな可愛い空間が広がり、美術館に行ったときのような感覚で楽しめました。
かわいい小物やおしゃれな雑貨が好きな方には、ぜひ訪れて欲しい場所です。

※画像はイメージです。

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