北海道の自然を楽しむ

夏に北海道へ出かけた時に、旭川観光として訪れました。

北海道と観光・食事・文化など多くの魅力が集まる地域です。その時々に応じた目的や一緒に出掛ける人たちに合わせて観光する場所も変わっていくと思います。
そこで今回は北海道の自然鑑賞に魅力を絞って紹介をしたいと思います。

北海道にはたくさんの観光地がありますが、今回はその中から「旭川」のおすすめ自然観光に関してご紹介をさせていただきます。
旭川の北部を、道内の東から西へ日本海へ流れる石狩川が流れています。その石狩川を眺めながら素晴らしい自然観光とさらに文化を知ることが出来る場所があるのをご存知でしょうか?それが「神居古潭(カムイコタン)」です。

旭川駅から車で40分、旭川空港からも車で50分と自由時間が出来た時に足を運ぶにはおすすめな場所だと思います。無料の駐車場も完備されているので時間を気にすることなく、自分のペースで滞在できるので、ひとりでも家族や友人との旅行で出かけた場合でも有意義に時間が過ごせる場所です。

神居古潭に到着したら、是非、見て回ってほしい場所が美しい石狩川を見渡すことが出来る木の橋からの景色と、山深い山道を上り山中からの景色をご覧下さい。山道の道はちょっとしたハイキングコースになっていますので、歩きやすいスニーカーなどを準備していく方が間違いありません。秋の紅葉シーズンは山の木々が赤や黄色に色づいた姿と石狩川の流れをご覧いただくことが出来ます。

他にもこの場所には旧国鉄で利用をされていた「神居古潭」駅が今でも残っています。当時の駅舎を復元した旧神居古潭駅舎が休憩所として再現をされています。他にも当時路線を走っていたSLが3台残されてもいます。石狩川の横を走っていたところを想像するもの楽しいかもしれませんね。
SLに詳しくない方でも、3台が並んでいる姿を眺めるのはなかなか壮大な景色ですので、ご興味を持っていただけたら旭川旅行の観光場所に加えてみて下さい。

石狩川は全体に広々とした景観の場所が多いようですが、神居古潭周辺は急な渓谷となっている場所が多くなります。
昔はこの場所で石狩川を使う事故が多かったようです。そのような事情もあり、神が住む場所(魔の神=魔神)として神様を意味する「カムイ」と呼ばれる場所になったそうです。

歴史の中で、この周辺で生活をしていた痕跡を示す「神居古潭竪穴住居跡」などもありこれらがアイヌ語で集落を意味する「コタン」に繋がっています。北海道は行ったことあるけど、神居古潭を知らなかったという方に新しい観光場所としてご紹介させて頂きます。

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